2020年にセンター試験が変わる!(数学編)

2020年にセンター試験が廃止され、新たに大学入学希望者学力評価テスト(仮称)がはじまります。今回は文部科学省の高大接続システム改革会議から公表された記述式問題例の数学の問題に対する櫻學舎なりの分析を少しだけ。

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今回示された例題はスーパームーンの観察と数学1で習う三角比を関連付けた問題でしたが、今までのセンター試験数学を知っている方にはかなり難しく見えるのではないでしょうか?

現在行われているセンター試験の数学は、文章がほとんどなく誘導に従って穴埋めをしていくタイプの問題でした。問題の最初でつまずいたために、点数をかなり落としてしまった話はよく聞きます。そして何より時間が短い!じっくり考えて問題に向き合うというより、センター専用の対策を数多くこなし、問題を見た瞬間ペンを走らせてひたすら解けるようになるのがカギだったと思います。私の生徒にもかなり早い時期からセンターの問題に触れさせ、この形式に慣れさせることを徹底してきました。
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今回公表された問題を見ると、学校の授業で扱い、多くの問題集や参考書で出されているような問題ではなく、「三角比」の特徴を踏まえて、求めたい距離を計算式で示すことなどが求められています。私も大学受験数学の指導にかなり携わってきましたが、このタイプの問題はあまりみたことがありません。見慣れないという意味で、そして今まであまり必要とされていなかった読解力や思考力が問われるという意味で苦戦する受験生が多くなると思います。
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これまで数多くの生徒に「数学」を指導する中で、これを勉強して将来役に立つの?という質問を何度も受けました。

そして今回この例題を見て、まさにそれが問われていると感じました。これまでは「数学」はあくまで「受験で使う数学」として学んでいた生徒が多いと思います。しかし今後はその「数学」を利用する力が求められてくるようです。

 

【日本経済新聞より問題抜粋】

 

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