こんにちは、櫻學舎です!
今回はナンバースクールの1つでもある仙台一高について徹底的に調べてみます!
仙台第一高等学校(通称仙台一高)は仙台二高・仙台三高・宮城一高・仙台二華・仙台三桜と並び仙台市にあるナンバースクールの1つとして知られています。
2010年に男女共学化、2012年に文科省認定のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されています。
H28年3月 | H27年3月 | H26年3月 | |
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国立大学 | 198名(現役127名) | 229名(現役144名) | 205名(現役126名) |
公立大学 | 13名(現役7名) | 18名(現役10名) | 18名(現役10名) |
私立大学 | 414名(現役164名) | 425名(現役140名) | 385名(現役185名) |
大学校・専修・その他の学校 | 4名(現役2名) | 0名(現役0名) | 7名(現役4名) |
総計 | 629名(現役300名) | 672名(現役294名) | 615名(現役325名) |
【仙台一高 公式ホームページより】
大学名 | H28年3月 | H27年3月 | H26年3月 |
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東京大学 | 1名(現役0名) | 5名(現役1名) | 4名(現役2名) |
京都大学 | 2名(現役0名) | 5名(現役1名) | 2名(現役2名) |
東京工業大学 | 3名(現役2名) | 0名(現役0名) | 0名(現役0名) |
一橋大学 | 3名(現役2名) | 0名(現役0名) | 2名(現役2名) |
東北大学 | 80名(現役53名) | 90名(現役63名) | 79名(現役52名) |
国公立大学医学部医学科 | 7名(現役1名) | 12名(現役4名) | 11名(現役2名) |
【仙台一高 公式ホームページより】
去年に比べると主要大学の合格実績は苦戦したようです。
「永遠のライバル」といわれる仙台二高のH28年の合格実績はこちら
https://sakuragakusha.com/2016-5-1
H28年 | H27年 | H26年 | H25年 | |
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一高前期倍率 | 7.02 | 5.80 | 5.91 | 6.86 |
二高前期倍率 | 2.59 | 2.55 | 2.91 | 4.02 |
一高後期倍率 | 1.51 | 1.32 | 1.59 | 1.39 |
二高後期倍率 | 1.21 | 1.28 | 1.14 | 1.23 |
【宮城県 入学志願状況より】
仙台二高と比べると毎年上回っているのにも関わらず、合格実績は二高と比べると少し見劣りしてしまうようです。
各高校の教育の違いなのか・・・?
それとも入る時の偏差値に大きく差があるのか??
気になったので、高校入学時の成績について調べてみました。
新みやぎ模試のH26年の合格者偏差値データを参考にします。実際に合格した生徒がみやぎ模試でどのくらいの偏差値をとっていたかを表すグラフです。
ちなみに具体的に合格者人数は出ていなかったので、私が独自で人数計算しています。でもほぼ合ってる!と思う!!(笑)
縦軸が人数
横軸が偏差値
如何でしょう〜?ん?わかりにくい??
くっつけちゃえ!
全体的にきれいに偏差値が3ずつ平行移動しているようなグラフになりました。これは影響しているかもしれませんね。
ただ学習意欲に関しては教師・生徒とも高く、放課後は教室や自習室、駅周辺の予備校で勉強しているようです。伝統があり、恒例行事も盛り上がるため入った生徒の評価は良いので、個人的にはもう少し実績があがり、仙台二高・仙台一高と「永遠のライバル」同士切磋琢磨してほしいですね!