こんにちは。konnnoです。
[kanren postid=”2209″]前回の記事はこちらです。
さて、前回は米田教(よねだ すぐる)先生が、生徒の質問に答えられず、国語教師である故事フミ(ふること ふみ)先生にどうすればいいか相談に行きました。
そんな中、米田先生が渡されたのはなんと「マンガ」。
故事先生がマンガを渡す意味は果たして何だったのでしょうか?
後編のはじまりはじまり。
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第一問目、おわり。
ざっくり言えば、「自分以外の人が作ったものを読む」という条件さえクリアすれば、何でもいいんです。
国語のテストじゃなくたって、生きるうえでいずれたくさん必要となってくる難しい単語や論理。
しかし自分が知らない言葉や考え方は、いくら自分の頭のなかを探したって出てこない。
なので、人が作ったものを通して、人の頭のなかをのぞき見することで知っていこう、ということです。
自分の通う東北大だけの話かもしれませんが、文学部と工学部のオタク率が尋常じゃないです。自分も然り。
アニメや漫画でなくとも、みんな何かしらのオタク―つまり異様に凝り性になれる趣味を持っている、という傾向が強いような気がします。
「好き」にとても正直に生きた結果行き着くのがここ(東北大)なんではないか。
ところでビャンプ(上のまんがに出てきた架空の雑誌)の表紙の新連載はあまり面白くなさそうですね。
お読みいただきありがとうございました。
第一問目 「完」