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スキマ時間を勉強にどう活用する?メリットデメリットと活用方法を説明! | 定額個別の櫻学舎

こんにちは!

櫻學舎講師の結城です!

スキマ時間って知ってますか?

「勉強したくても時間がない」そんな人向けのお話をしたいと思います。

スキマ時間とは

スキマ時間の活用ですが、実はこれ、無意識に実践している人も多いのではないでしょうか。

参考に私の高校時代の平日のスケジュールを見ていきましょう。

黄色の部分が主にスキマ時間を活用できる部分です。

つまりスキマ時間とは移動するときなどのちょっとした時間のことです。上のグラフから雑に計算しても3~4時間近くは毎日確保できます。

そんなこと言われたって休憩も大事だという人は夕飯を待つ5分や風呂が沸き上がるまでの時間など利用してみてください。

いきなり全部でなくていいので一部を利用することから始めてみましょう。

 

スキマ時間のメリット

スキマ時間のメリットはその1回ごとの時間の短さにあります。

やはり勉強というものは長時間続けるとどうしてもだらだらとやってしまいがちです。

しかしスキマ時間は大体5分程度、長くても30分程度の時間となるので集中して勉強に取り組むことができます。なのでスキマ時間であれば効率よく勉強することができるのです。

実際に東大の池谷教授とベネッセの行った実験では、15分×3(計45分)学習と60分学習をさせたとき、前者の方が点数の上昇率が高かったという結果が出ています。

このことから合計時間が少なくても、勉強の質を高めることで同等以上の結果が得られることが分かります。

参考記事https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000562.000000120.html

スキマ時間のデメリット

当然デメリットもあります。

それはまとまった時間を確保できないこと。

どうしても1回当たりの時間が短いのでできることが限られます。

まとまった時間がないとできないこと、例えば入試の過去問を解くことはできません。

また、スキマ時間を追求しすぎると休憩がなくなってオーバーワークになってしまうこともあります。

次の「スキマ時間の活用」でデメリットを解消して実際にどのようにスキマ時間を活用すればいいのかをお話しします。

スキマ時間の活用

スキマ時間は古文単語や英単語などの暗記系のものの勉強をしてください。

理由は以下の通りです。

 

1.立ったまま勉強できる

2.短い時間でもできる

 

この2つに当てはまるものであれば何でも構いません。

スキマ時間で暗記、学校や塾で理解、という風に場面によって内容を変えることによって効率よく勉強できます。

ちなみに私の友人には歩いている間にダウンロードした英語のスピーチなどをイヤホンで聞いて、リスニングの勉強をするという人もいました。(スピード〇―ニング的な使い方です)

スキマ時間をもっとうまく使いたいという人はその時間の長さに応じて勉強内容を変えてみてください。

数分なら参考書や単語集、数十分確保できるなら問題集などのじっくり取り組めるもの。

 

まとめ

このスキマ時間の利用方法はあくまで私や周囲の経験に基づいたものですべての人に向いているというわけではありません。

ですが勉強時間が確保できなくて困っているという人は、日々のちょこっと空いた時間にぜひ試してみてください。

スキマ時間なんてもう使ってるよという人ももう一度1日を振り返ってみてください。まだ勉強できる時間があるかもしれません。

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