ご挨拶

子供たちの学校外での学習活動に関する実態調査報告によると、「学校外での何らかの学習活動(学習塾、家庭教師、通信添削、習い事)の実施状況は小中全体を通じて、各学年とも概ね80%前後にのぼると言われています。
さらに学校外での何らかの学習活動をしている者のうち、複数の活動の実施状況は、小中全体を通じて、中学2・3年を除き40%前後にのぼるようです。

しかしこれまで数多くの保護者の方たちからお話を伺う中で、子どもたちの学習の様子・成績に不安を感じているご家庭がかなりあることがわかりました。
塾に通わせているのに成績があがらない・・・
家でまったく勉強をしない・・・
今までこんな塾がほしかったの声を実現いたしました。

私たち櫻學舎は今までの塾にはない新システム「櫻メソッド」を開発。
「櫻メソッド」とは「定額料金制度」「講師指名制度」「チューター面談制度」を主軸とするシステムで、生徒は月額決まった料金で、希望する科目を希望する講師から個別指導を受けることができます。
個別指導なので、授業で疑問に思った内容を聞くのもよし、演習して定着させるのもよし、学校のサポートに使うこともできます。

毎週行われるチューターとの面談で学習の進捗状況を随時確認し、目標達成に向けてカリキュラムを一緒に組み立てます。
また多くの受験生が苦手とする問題に絞って徹底的に解決を図る集団講座と併用するとさらに点数アップにつながります。
「勉強するのに最高の場所を提供したい」そんな思いを込めて、「定額個別の櫻學舎」を開校致しました。

指導方針

2020年の教育改革

中央教育審議会答申によると・・・
これからの時代に社会に出て、国の内外で仕事をし、人生を築いていく、今の子どもたちやこれから生まれてくる子どもたちが、十分な知識と技能を身につけ、十分な思考力・判断力・表現力を磨き、主体性を持って多様な人々と協働することを通して、喜びと糧を得ていくことができるようにすること。
AI(人工知能)の発達によって今ある仕事の半分がなくなると言われています。第一次産業から第三次産業までロボットが活躍する時代がまもなくやってくるでしょう。
そこで必要になってくるのが、「アクティブ・ラーニング」です。

「アクティブ・ラーニング」とは
文部科学省が発表している定義によると教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的・倫理的・社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。
発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。
要するにこれからの子どもたちは、AI(人工知能)の発達によって、これまで意識されなかった力がより必要になり、それを「アクティブ・ラーニング」で身に着けなければならない、ということなんです。

そこで大きく変わるのが2020年からの大学入試です。これまで主流だったマーク式のセンター試験がなくなり、新たに大学入学希望者学力評価テスト(仮称)が始まります。
ところで、なぜ大学入試が変わるのか?本来「教育再生」「教育改革」は小学生の指導内容から改革し、高校受験を変え、大学受験を変えるといった段階を踏むのが筋のところですが、実はこれまでも文部科学省は地域教育を変えようとしてきたのです。
しかし、高校受験や地域教育は都道府県や市町村が持つ裁量が大きいため、地域内での学力差やクラス内での学力差が生じてしまい、実際にはしっかり機能していないの現状なのです。
それどころか「ゆとり」が先行し、「学力低下」に拍車がかかった結果になってしまいました。
そこで国が決めることのできる大学入試自体が変わったのです。大学入試が変わることで、高校教育が変わり、さらには小・中学校の教育が変わると予想されているんです。

中央教育審議会答申によると・・・
小・中学校において学力の三要素を踏まえた教育が定着してきている背景には、全国学力・学習状況調査など、知識・技能等を実生活の様々な場面に活用することや、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善することなどを含めた学力を評価する手法と、「言語活動」といった思考力・判断力・表現力等の能力や学習意欲を育むための学習・指導方法の具体的な在り方が明確化され、各学校に導入されている。
既に小・中学校の教育は進化しているそうです。
具体的に学校現場のアクティブ・ラーニングとして発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれますが、教室内でのグループディスカッション、ディベート、グループワーク等が導入されています。

これらを踏まえて大切なことがあります。
「習得すべき知識事項を自分で習得できるかどうか」
せっかく学校で体験学習やディスカッションを通して新しいことを学んでも、忘れてしまっては何も意味がないのです。
学校が「導入」のアクティブ・ラーニングであれば、櫻學舎は「定着」のアクティブ・ラーニングとして、知識の定着を徹底していきます。

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