櫻学舎について(R)

教育理念・コンセプト

学習習慣を身につけるためのただ一つのメソッド」

成績を上げるには、「やる気」や「能力」よりも、まず“続ける力”が必要です。そのために櫻學舎が大切にしているのが、「学習習慣の確立」です。ただの反復や詰め込みではなく、「いつ・何を・どう勉強するか」を明確にし、塾に来るたびに、“やるべきことがわかる”、“やる場所がある”、“やる時間がある”環境を整えています。

週1回のチューター面談、柔軟に通える定額制、必要に応じて選べる個別・集団・タブレット学習。これらすべてが、「勉強が習慣になる仕組み」=櫻學舎のメソッドとして機能しています。机に向かうのが“特別なこと”ではなく、“当たり前のこと”になる。
それが、櫻學舎が目指す教育のかたちです。

紹介動画「ここから、夢が育つ。」

ひとりの小学生が櫻學舎の扉を開き、学びの第一歩を踏み出す。やがて中学生、高校生となり、悩みながらも努力を重ね、仲間や先生に支えられながら成長していく──。

映像では、小学生から通塾した生徒が、ついに大学合格を果たすまでの軌跡を描いています。そして物語のラストには、新たに塾へやってくるもう一人の小学生の姿が──。

“ひとつの物語が終わり、また新しい物語が始まる。”
そんなバトンのように、櫻學舎はいつも子どもたちの歩みに寄り添っています。家庭のようにあたたかく、でも学ぶときはしっかりと。この動画には、櫻學舎の雰囲気と想いがぎゅっと詰まっています。
ぜひご覧ください。

3つの教育の柱

1.定額制度

櫻學舎では、月額固定料金で1日最大4コマまで通塾できる「定額制度」を導入しています。通う回数が増えても追加料金はかからないため、テスト前や受験期にしっかり学習量を確保したい生徒にも最適です。
「もっと勉強したいのに、回数制限があるから通えない」――。そんな制約をなくし、“通塾が当たり前になる環境”を提供します。

2.チューター制度

櫻學舎では、全ての生徒に週1回のチューター面談を実施。「今週は何を勉強する?」「テストの結果はどうだった?」「この1週間、どうだった?」――
学習の進捗確認・課題の提示・悩み相談まで、伴走型の学習支援を行っています。授業や宿題だけでは身につかない「続ける力」と「考える力」を、チューターが一緒に育てていきます。

3.習慣化

学力を伸ばす最大の秘訣は、“特別な努力”ではなく、毎日の積み重ねです。櫻學舎では、「授業がない日も自習だけで来る」「決まった時間に机に向かう」ことが自然とできる環境が整っています。
定額制度で通いやすく、チューター面談でやるべきことが明確だからこそ、生徒たちは塾を“特別な場所”ではなく、“自分の学び場”として活用しています。

櫻學舎の学びの仕組み

STEP
チューター面談で計画を立てる(週1回)
  • 生徒一人ひとりに担当チューターがつき、学習計画・課題設定・振り返りを実施。
  • 学習の目的が明確になるから、「やらされる勉強」から「自分で進める勉強」へ。
  • 定期テストや模試、志望校に合わせた目標管理も行います。
STEP
目的に合わせて選べる通塾スタイル
  • 複数個別指導コース
    講師1人に生徒2〜4人。教科・進度に合わせ個別対応。定額制も選べ、通塾量重視に最適。
  • 集団指導+個別指導併用コース
    「理解」と「定着」を両立するハイブリッド型。集団授業で要点整理+個別指導でフォロー演習を行います。
  • マンツーマン指導コース
    完全1対1の個別授業。苦手克服・受験対策・記述添削など、細やかな対応が可能。
  • ブルトス(タブレット学習)コース
    タブレット学習と週1回のチューター面談で、自学力を育てる低価格プラン。
STEP
指導・演習・宿題で理解を深める
  • 授業では、ただ解き方を教えるのではなく、考え方のプロセスまで丁寧に指導。
  • 授業中や宿題で、その場で理解したことをすぐに使ってみる演習を実施。
  • 宿題や小テストもチューターが管理し、“学びの流れ”が自分の中に定着します。
STEP
自習+報告+振り返りで「やりっぱなし」にしない
  • 授業がない日も、自習席を自由に利用可能。
  • 毎回の授業後には指導報告書をComiruで保護者へ送信。
  • チューター面談や模試後面談で、学習状況をこまめに見直し、修正・改善。

代表プロフィール

東京の大手個別指導塾で講師として指名・授業数5年連続No.1。
震災後に仙台へ戻り、被災地での教育支援やプロ家庭教師として活動。

2014年、学習習慣の定着に特化した「定額個別の櫻學舎」を開校。
累計15,000コマ以上の授業と1,000名超の合格指導実績。

東北大・慶應医学部・上智・学習院など、難関校への合格者を多数輩出。

メッセージ

「気づいたら、毎日机に向かっている」。
そんな塾をつくりたかった

18歳。大学に進学してすぐ、東京の個別指導塾で講師のアルバイトを始めました。持ち前の明るさと、誰よりも真剣に向き合う指導姿勢が評判となり、たくさんの生徒に頼ってもらえるようになりました。
何より、自分自身が勉強に苦労した経験があるからこそ、生徒の「つまずき」や「弱点」を見抜き、それを解決するアプローチには自信がありました。
担当した教科では、目に見えて成績が伸びていきました。

「担当科目だけ」では限界がある。
生徒全体を見る指導へ

しかし、結果は不合格。高校受験は5教科勝負。どれか1つだけではなく、「すべての科目で得点できなければ合格できない」という現実に直面しました。
それ以来、私は「自分の担当科目だけを教える」ことに限界を感じ、担当以外の科目も“宿題”として指示し、5教科全体を見渡す指導を心がけるようになりました。週1回の授業で宿題の進捗を確認し、学習管理まで担う──。
そのスタイルに切り替えてから、生徒たちは次々と志望校に合格するようになりました。

勉強は「質」も「量」も。
習慣づけから変える櫻學舎の挑戦

その後も、個別指導塾や家庭教師として多くの生徒と向き合ってきましたが、またひとつ、大きな壁にぶつかりました。
それは、家で勉強をしない子どもの成績を上げることの難しさです。どんなに良い教材や授業があっても、習慣がなければ意味がない。
「宿題をやらない」→「できるようにならない」→「苦手意識が強まる」という悪循環を、何度も目の当たりにしました。

そして思ったのです。「いっそ、“気づいたら毎日机に向かっている塾”をつくれないだろうか」と。
こうして生まれたのが、櫻學舎です。
勉強の習慣を根づかせるための独自の仕組み。通いやすい定額制。週1回のチューター面談。
そして、生徒一人ひとりの状況に合わせて、5教科すべてに目を配るサポート体制。
それらをひとつにしたのが、「定額個別の櫻學舎」です。

私の目標は、受験生全員を第一志望に合格させること。それができなければ塾を畳んでもいい──。
それくらいの覚悟で、今日も一人ひとりの生徒に向き合っています。