今回は、最近では日常の必需品となっている、スマートフォンと中高生の所持についてお話ししたいと思います。
中高生のスマートフォンの所有率は、2019年で77.3%。高校生では94.5%にのぼり、スマホが必要不可欠なものであることが分かりますね。
初スマホデビューの時期は「中学生入学時」が最多となっているようです。
テスト前の誘惑だらけのスマホとどう戦う!?
スマートフォンを持っている中高生本人と保護者の方々が一番悩んでいるのは、テスト前のスマホとの向き合い方ではないでしょうか。
LINEやTwitter、YouTubeなど、スマートフォンは誘惑の塊です。依存気味になっている人は多いと思います。一緒に、スマホとの距離の置き方を探しましょう!!
下の図は小中学生を対象に行なったスマホの使用時間、勉強時間、平均正答率の関連を示した図です。
図を見ると、
スマホの使用時間が1時間未満であれば学力(正答率)は向上し、1時間以上使用すれば学力は低下し始めるということが分かります。
適度にYouTubeを見たり、SNSを見ることは、疲れを回復し、その後の勉強で高いパフォーマンスを発揮することができるのです。(StudyPlusのような勉強記録アプリを活用したり、友達とテスト範囲を確認したりなど・・・)
結論、テスト前のスマホの封印は不必要です!!
ただし、触るのは1時間まで!!
といっても、1時間という時間はスマホを見ていれば、あっという間に過ぎてしまいます。
この時間制限を守るためにはどうすればよいのでしょうか。
自分のあったスマホとの距離の置き方を見つけよう!
ネット上で見つけた解決策としては
このアプリは勉強時間を測ったり、記録したりすることができます。
また、受験生には強くお勧めします!!同じ志望校仲間を見つけられ、何の参考書を使っているのか、どうやって勉強しているのか見ることができるため、モチベーションアップにもつながります。
文字どおり、設定した時間をちゃんとスマホを触らずにいられたら、魚が育つというゲームです。このアプリは、正直、向き不向きがあると思うので、一回入れて、活用してみるのがおすすめです。
スマホをいじれない距離に置いておくという方法です。
例えば、自分の部屋で勉強する場合はリビングに置いたり、塾や自習室にいく場合は家に置いておくなど。
自分が良く利用するアプリTOP3をアンインストールすることで、スマホがつまらないものになり、触るきっかけがなくなります。
この方法はあまりお勧めしません。
なぜなら、出来るだけ自分の意思でスマホとの距離の置くということをしたほうが良いからです。
しかし、依存気味になっている人は、まず一度親に預かってもらい、スマホを持たないということを経験してみるのは効果があると思います。
などなど。
この他にも、私の身の回りでは、パスワードを友達に設定してもらい、自分でスマホを開けないようにしている子もいました。
どうでしょう、自分に合った解決策は見つかったでしょうか。
中高生の必需品と化している、スマートフォンですが、テスト前になってもなかなか手放すのが難しいですよね。しかし、机に向かうときは、使い方を変えて、うまく使うことができれば、成績アップも間違いなしです!!