高校入試で作文・小論文が出される理由から対策を考える

櫻太郎:先生、なんで宮城県の高校は作文とか小論文があるんですか?

私:作文を実施している学校は宮城県だけじゃないよ!

櫻太郎:そうなんですか?

私:最近の全国の高校入試の傾向として、一般入試で作文を出す学校がとても増えているよ!

櫻太郎:ええ!?どうして作文なんか出すんですか??

 

全国の約8割の高校が作文・小論文の試験を実施している!

最近の高校入試の傾向として、一般入試、特に国語の試験問題での作文の出題が増えています。

また、推薦入試で作文や小論文も出題されています。

ところでなぜ入試で作文や小論文を課すところが多くなっているのでしょう?

 

それは将来「ものごとを筋道立てて考えることが求められるから」です。

 

だから高校入試や大学入試、さらには就職試験で小論文が課されるのです。

 

高校や大学では自分の学校の評判を良くするために、進学率や就職率が大事になってきますよね?

 

だから受験者にその能力があるかどうかを作文や小論文の答案を通して見ようとするわけです。

入試で問われる作文・小論文

単独作文

作文だけが独立した試験として出題される形式。

40分〜60分の試験時間内に400字〜800字で作文を書くというもの。

テーマ例

  • 高校生活の抱負
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 将来の夢
  • 中学校生活について

参照「高校入試 作文・小論文対策」

櫻太郎:これは何を見ようとしてるんですか?

私:テーマからもわかるように、「きみがどんな目的をもっているのか」や「きみがこれからどんなことをしたいのか」を見ようとしているよ!

私:でも一番大切なのはあくまでも「その考えを説得力を持って伝えることができるか」だよ!

国語作文

公立高校の一般入試で多いのが、この国語作文。国語の試験の一問として出題する形式。50分の試験時間の中で、論説文や小説文、古文などの読解問題を解いた後に書くことが多い。

字数は100字〜300字と少なめだが、読解問題を解いた後に行うので、時間が10分〜15分と少ない。

また、「二段落で書きなさい」や「自分の意見と、その根拠となる自分の体験や見聞きしたことを書きなさい」など指示がある場合が多い。

テーマ例

  • 短いテーマの作文
  • 文章を読んで書く作文
  • 表やグラフを見て書く作文
  • 絵や写真を見て書く作文
  • 話し合いの場面の文や発表原稿などを読んで書く作文
  • 立場を決めて書く作文

参照「高校入試 作文・小論文対策」

私:いろんなテーマがあるけど、やっぱり必要なのは「自分の意見を説得力をもって書くことができるか」だよ!

櫻太郎:学校の国語のテストとか模擬試験でもいろんなテーマの作文が出てきます!

私:宮城県の公立高校後期試験ではいろんなテーマの作文が毎年出されているよ!

宮城県公立高校入試 過去例

小論文

推薦入試で出題されることが多い小論文。40分〜60分の試験時間内に400字〜800字でまとめられるものが多い。

※作文と小論文が何が違うかはこちらを参照して下さいね!

https://sakuragakusha.com/archives/7675

公立高校一般入試  国語作文例

櫻太郎:全国ではどんな問題が出るんですか?

私:全国でもいろんなテーマの作文がいろんな条件で出ているよ!



※作文・小論文対策を参照

櫻太郎:本当に様々ですね!

私:そうだね、でもどんな問題が出ても出題者が見たいのは一緒なんだよ。

まとめ

テレビやパソコン、携帯電話の普及により知りたい情報がすぐ入るこの時代。今必要とされている力が「ものごとを筋道立てて考えることができるかどうか」です。つまり自分の意見に対してきちんとした理由付けができるかどうか、またその理由に対して納得されるような説明ができるかが問われるのです。

だって

私はこの高校に絶対に進学したいです。

より

私はこの高校に進学したい。なぜならこの高校は英語に力を入れており、他校と比べて英語の授業数が多く、また英語のコミュニケーションや英語圏の文化について学ぶこともできるからだ。私は将来キャビンアテンダントになることが夢で、様々な国に行き、様々な国の方たちとコミュニケーションを取りたいと思っている。

の方がこの高校に入りたい気持ちが伝わるでしょ?