【新中1向け】部活ってどう選ぶ?吹奏楽部経験者が語るリアル体験とアドバイス

新中1生のみなさんこんにちは
櫻學舎講師の伊藤しずくです。
この度はご入学おめでとうございます。
今回は部活動の選び方について、お話ししたいと思います。
まだどの部活に入るか決まっていない人はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!
まず興味のある部活があれば、手当たり次第に体験入部してみましょう!
五橋中学校では体験入部期間が定められているので、その期間を使ってじっくりと吟味することができます。
体験入部したからといって、その部活に入らなければならないわけではありませんし、逆に体験入部をしていないからと言って入部できないわけでもありません。
「大将やってる〜?」くらいの感覚で気軽に見学してみてください。
迷っている人は、「これだ!」と思える部活に出会えるまで、とにかく体験入部をしまくりましょう!
ブラバンやスポーツクラブなど、小学校から続けていた活動の延長として部活を選んでも良いですし、やったことがない活動に挑戦してみるのも良い選択です。
もちろん、放課後はすぐに帰りたい、という場合は入部しないという選択肢もあります…
私の場合は吹奏楽部に何となく興味があったので、体験入部期間中に見学に行きました。
先輩たちはみんな仲が良さそうで、優しく接してくれました。
全体的に雰囲気が良かったので、入部を決めましたが、吹奏楽部に入部する前は楽譜も読めず、鍵盤ハーモニカ以外の楽器には触ったことがなく、完全に音楽未経験でした。
しかし、3年間活動する中で文化祭で演奏したり、コンクールに出場したりと、たくさんの経験と楽しい思い出を重ねることができました。
「なんか楽しそう」「先輩が優しい」などのふわっとした理由や直感で入部を決めたとしても、活動を続けていれば楽しくなってくるので大丈夫です。恐れずに部活の世界に飛び込んでみましょう!
しかし、中には思っていた活動内容と違う、部に馴染めないと感じることもあるかもしれません。
そんな不安を抱えている人も安心してください。
結論から言うと、部活を変えることは可能です。
ここで、私の同級生(以下Aちゃん)のケースを紹介しようと思います。
Aちゃんは私と同じく吹奏楽部に所属し、パーカッション(打楽器)パートとして活動していました。
毎日頑張っていたものの、思うように上達せず、本人もそのことに悩んでいました。
そんな悩みが募る中、同じパートのメンバーから喧嘩の最中に技量に関する心無い言葉をかけられてしまったようです。
それがきっかけで、最終的には退部してしまいました。
退部後、Aちゃんは茶道部に入部し、自分のペースでゆったり楽しく活動することができたようです。
【五橋中学校吹奏楽部の1日の流れ】
私が所属していた頃のものではありますが、軽く紹介したいと思います。
平日は、朝7時半からホームルームの時間まで朝練を行い、放課後は毎日音楽室に集まって活動していました。
個人でウォーミングアップや基礎練習をした後は、トランペットやクラリネットなどのパートごとに集まって練習しました。
最後には部員全員で集まる時間が決められているため、その時間に近々演奏する予定の曲を合奏していました。
休日は、朝9時に学校に集合し、午前中は個人練習やパート練習に充てられていました。
昼休憩を挟んで、午後は15時まで合奏を行い、練習を終了しました。
時にはイベントに参加したり、仙台市内の音楽ホールを借りての合奏練習や、他校との合同演奏会に向けた練習もありました。
基本的に休日はありませんでしたが、コロナ禍以降は数日に一回休みがあったり、休日練習も午前または午後のどちらかに変更されたようです。
自分の時間も確保出来て丁度いいかもしれませんね。
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。