授業の進め方.

「わかる」だけで終わらせない、確かな学びの積み重ねを

櫻學舎では、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムと、週1回のチューター面談による学習サポートで、“やりっぱなし”や“わかったつもり”を防ぎながら、着実に力を伸ばしていきます。
授業・宿題・テスト・面談が連動した仕組みで、「できる」まで導く授業を実践しています。

1.小学生の学習の流れ

櫻學舎では、小学生のうちから学習習慣を身につけることを大切にしています。ただ知識を教えるだけでなく、机に向かうリズム作り、考える力を育てる指導を行っています。

学年や目標に合わせた個別カリキュラムと、週1回のチューター面談による学習サポート。さらに季節ごとの講習や模擬試験を活用し、「わかる」から「できる」へ、そして「続けられる」力へとつなげます。

小学生全学年

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春(4月〜6月)

  • 新学年の教科書内容に合わせた基礎固めをスタート。
  • 最初のチューター面談で、学習目標とカリキュラムを作成。
  • 授業+宿題で、机に向かう習慣作りをサポート。
  • 小学校の授業にしっかりついていける力を育てます。

この時期のポイント
「新学年内容の基礎理解と、勉強習慣の定着」

夏(7月〜8月)

  • 【夏期講習(希望制)】で1学期の復習+苦手克服に集中。
  • 余裕がある生徒は、次学期内容の先取り学習にもチャレンジ。
  • 講習最終日に「小学生学力テスト」を実施して到達度を確認。

この時期のポイント
「夏休みの間に弱点を克服し、2学期に備える」

秋(9月〜11月)

  • 2学期は、学習内容が少しずつ応用的に。
  • 基礎+応用問題に取り組みながら、理解の幅を広げていきます。
  • チューター面談で、課題が出てきた単元を早めに補強。

この時期のポイント
「応用力を身につけながら、苦手を放置しない」

冬(12月〜1月)

  • 【冬期講習(希望制)】で、2学期までの総復習+次学年への準備。
  • 「できること」と「これからの課題」を明確に整理します。
  • 年末年始も勉強習慣を崩さないよう、通塾+自習席利用を推奨。

この時期のポイント
「総仕上げと、新学年への準備期間」

早春(2月〜3月)

  • 新学年の教科書内容を先取り学習スタート。
  • 新年度にスムーズに入れるよう、重要単元を押さえておきます。
  • 春期講習(希望制)で、さらに先取り学習の加速も可能。

この時期のポイント
「早めにスタートを切って、新年度を余裕を持って迎える」

中学受験

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春(小4〜小6)

  • 小学校の学習単元を先取りしながら、中学受験を見据えた基礎学力の育成を開始。
  • 小4〜小6では、通常の学習+思考力育成授業(マンツーマン)を併用。
  • 国語・算数・理科・社会・英語をバランスよく学び、受験の土台作りを進めます。

この時期のポイント
「基礎学力と考える力、両方をしっかり育てる」

夏(7〜8月)

  • 夏期講習で、既習単元の総復習と応用問題への挑戦。
  • 基礎の定着と、初歩的な入試問題へのアプローチを行います。
  • 「宮城模試」など模擬試験を受験し、現在位置を確認。

この時期のポイント
「夏休み中に苦手単元を克服し、得意を伸ばす」

秋(9〜11月)

  • 入試問題に対応できる応用力・読解力・思考力を鍛えます。
  • 過去問対策・記述対策に取り組み、実践力を磨き始めます。
  • 中学受験用模試(首都圏模試・宮城模試)も受験し、弱点把握。

この時期のポイント
「本格的に過去問演習スタート、記述力・応用力を伸ばす」

冬(12〜1月)

  • 【冬期講習】で、総仕上げと入試直前対策を徹底。
  • 科目ごとの苦手単元を最終整理、弱点補強。
  • 願書添削・作文練習・面接対策も本格的にサポート。
  • 正月特訓も活用し、直前期に集中演習。

この時期のポイント
「合格に向けて、実戦演習・弱点克服・最終調整を徹底する」

入試直前(1月下旬〜2月)

  • 実際の試験時間に合わせた答案作成練習を実施。
  • 出願校ごとの傾向に合わせた最終対策授業・マンツーマンサポート
  • 本番直前は、メンタルケアも含めたフォローを実施。

この時期のポイント
「本番想定演習 → 振り返り → 再チャレンジで得点力を仕上げる」

2.中学生の学習の流れ

中学生になると、学習内容はぐんと難しくなり、部活動や学校生活との両立も求められます。櫻學舎では、そんな中でも「学びを続ける力」を育てるために、学年ごとの目標に合わせたカリキュラムと、週1回のチューター面談による学習サポートを実施しています。

基礎力を固める春、弱点を克服する夏、応用力を伸ばす秋、そして受験や進級に向けて力を仕上げる冬――。1年間を通じて、「わかる」だけで終わらせず、「できる」「続けられる」学びを積み上げます。

中学1・2年生

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春(4月〜6月)

スタートダッシュ+学習習慣確立期

  • 新学年に合わせた個別カリキュラム作成。
  • 学校授業の先取り+定期テスト対策をスタート。
  • チューター面談で学習リズム・目標を設定。
  • 部活との両立も意識し、無理のない学習ペースを構築。

この時期のポイント
「新学年のスタートで、学習習慣をしっかり固める」

夏(7月〜8月)

弱点補強+基礎力固め集中期

  • 夏期講習に参加し、1学期までの総復習。
  • 苦手単元・弱点克服を個別指導中心に徹底。
  • 学校課題もサポートしながら、計画的な学習習慣を継続。
  • 夏休み中もチューター面談で進捗管理。

この時期のポイント
「夏の間に苦手単元を集中的に克服し、得意を増やす」

秋(9月〜11月)

応用力育成+2学期内容の強化期

  • 学校授業の難易度アップに合わせ、基礎+応用問題に取り組む。
  • 集団授業で要点整理、個別指導で理解の深掘り。
  • 中間・期末テスト対策として、専用の個別課題や小テストを実施。
  • 模試(ぜんけん模試)や定期テストで実力を客観的に測定。

この時期のポイント
「応用力・記述力を育てながら、実力テスト・模試に備える」

冬(12月〜1月)

2学期復習+学年末テスト対策期

  • 冬期講習で2学期総復習と苦手単元の最終補強。
  • 学年末テストに向けて教科ごとの得点力アップを狙う。
  • 主要5教科だけでなく、副教科(内申対策)も意識した指導。
  • チューター面談で、2学期までの成果と課題を振り返り。

この時期のポイント
「この冬で、学年内容の総仕上げと、弱点ゼロへ」

早春(2月〜3月)

次学年に向けた先取り学習・準備期

  • 3学期のまとめ学習と、次学年内容の先取りスタート。
  • 特に重要単元(数学・英語など)は早めに手を付け、準備万端に。
  • 春期講習(希望制)で、弱点克服+先取りをさらに加速。
  • 中3進級前に、意識を「受験モード」へ切り替えるサポートも。

この時期のポイント
「次学年に向けて、早めの準備・自信づくり」

中学3年生

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春(4月〜5月)

基礎力総点検+学習習慣強化期

  • 受験に向けた学習計画の作成(チューター面談で個別設定)。
  • 1・2年生内容の基礎単元を総点検・復習スタート。
  • ぜんけん模試受験スタート → 志望校判定を意識しながら弱点補強。
  • 通常授業+自習席活用で、学習量を確保。

この時期のポイント
「基礎の抜けを早めに洗い出し、受験モードへスムーズに切り替える」

夏(6月〜8月)

基礎力完成+実戦力養成期

  • 夏期講習で、主要5教科の総復習+入試問題レベル演習に取り組む。
  • 特別講座(英語・数学復習講座、公立高校対策特訓)で演習量をさらに確保。
  • 夏期講習最終日にぜんけん模試を受験 → 成果をチェック。

この時期のポイント
「基礎力の完成+実戦形式への慣れをこの夏で固める」

秋(9月〜11月)

入試実戦力の強化期+志望校決定期

  • 通常授業+直前特訓準備(過去問演習・答案練習)スタート。
  • 模試(宮城ぜんけん模試)を毎月受験 → 偏差値推移で志望校判定。
  • チューター面談で志望校の最終絞り込み、戦略立案サポート。
  • 定期テスト対策(内申点対策)も並行して実施。

この時期のポイント
「模試・答案練習を活用して、本番力を仕上げる」

冬(12月〜1月)

本格直前期!点数UP最終仕上げ期

  • 冬期講習で、弱点単元の徹底補強+実戦問題特訓。
  • 【必勝ゼミ】模試演習(50分×2教科)+解説授業(80分×2教科)
  • 【正月特訓】→ 正月三が日も全5教科特訓(9:00〜17:30)で徹底鍛錬。
  • 1月からは【直前特訓】(土曜答練・日曜解説授業)もスタート。

この時期のポイント
「答案作成力・得点力を徹底的に磨く、勝負の時期」

直前(2月〜本番まで)

出願校最終決定+志望校別対策期

  • ぜんけん模試最終版(1月号)の結果も参考に出願校決定。
  • 直前特訓で、答案練習・解説・見直しサイクルを繰り返し、仕上げる。
  • 志望校ごとの出題傾向に合わせたラスト演習を個別対応。
  • 本番に向けたメンタルサポートも実施(自信を持たせる声かけ)。

この時期のポイント
「合格に必要な得点力を、1点ずつ積み上げて本番へ」

3.高校生の学習の流れ

高校生活は、学びの内容も環境も大きく変わり、これまで以上に「自分で考え、自分で進める力」が求められます。

櫻學舎では、高校1・2年生で基礎力と応用力をしっかり育て、高校3年生では、目標から逆算した受験設計と徹底的な得点力強化を行うことで、それぞれの志望校・目標達成に向けた最適なサポートを実現しています。

授業、自習、チューター面談を通じて、「何を、いつまでに、どこまでやるか」を明確に管理し、迷わず努力を積み上げられる環境をつくります。

高校1・2年生

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春(4月〜5月)

新学年スタート・学習基盤づくり

  • 複数個別指導コースで学校の授業進度に合わせた予習中心の学習を実施。
  • チューター面談で、時間管理や課題ペースの立て直しをサポート。
  • 必要に応じて、ブルトスで勉強リズムの定着・演習量確保。
  • 「苦手な立ち上がり」を防ぐために、宿題の管理+テスト範囲の見える化を徹底。

この時期のポイント
「新学年に合わせたペース作り+学習リズムを整える」

夏(6月〜8月)

定期テスト→苦手補強→夏の演習

  • 定期テスト前は対策プリント・宿題調整・重点分野の演習授業を強化。
  • テスト結果はチューターと一緒に分析 → 間違えた原因をもとに次の学習計画を改善。
  • 夏期講習期間は、希望により定額で毎日通塾 → 自習+個別指導のルーティン確立。
  • 苦手が深い教科はマンツーマンで集中的に対応。

この時期のポイント
「基礎を盤石にし、弱点ゼロへ」

秋(9月〜11月)

進路意識の芽生え・評定強化期

  • 授業内容の難化に合わせて、学習のスピードと内容を個別最適化。
  • 忙しい中でも成果が出せるよう、週1回の面談で優先順位を明確に。
  • 進路が見えてきた生徒には、以下を実施。
    • 必要教科の抽出
    • 評定平均キープのための科目別対策
    • 進路情報の収集サポート

この時期のポイント
「基礎+応用をバランスよく積み上げ、実力を育成」

冬(12月〜3月)

苦手克服+次学年への準備

  • 推薦を狙う生徒には、評定向上のための教科別強化&課題管理を重点サポート。
  • 冬期講習では、学校の進度を先取りした授業+演習量確保。
  • チューターが「高3で必要になる力」を逆算して、学習指示を調整。
  • 高1・2のうちから英語・数学の演習量を積み、受験準備の土台を完成させる。

この時期のポイント
「得意教科をさらに伸ばし、苦手を確実に克服」

早春(2月〜3月)

次学年の先取り+受験意識形成期

  • 高1生は高2内容、高2生は高3受験科目(英数中心)を先取り学習。
  • 志望校選びのための情報収集や、学習計画の見直しもこの時期に実施。
  • 春期講習(希望制)で、さらに先取りと受験意識を高めます。

この時期のポイント
「春から受験準備を意識し、自分の進路に向けて動き出す」

高校3年生

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春(4月〜6月)

基礎総仕上げ+受験戦略設計

  • 高1・高2範囲の総復習をスタート。複数個別指導で、基礎の抜けを着実に埋める。
  • チューターと一緒に、志望校の確定・仮決定。受験方式(共通テスト型・推薦型・2次記述型)も決定。
  • 必要な科目・レベルに合わせ、1年分の学習スケジュールを設計。
  • 苦手教科は授業増加チケットやマンツーマン指導を併用し、重点強化。

この時期のポイント
「基礎力を完成させ、必要な道筋を明確にする」

夏(7月〜8月)

学習量と演習時間の徹底確保

  • 定額制コースを活用し、多くの生徒が“毎日通塾”モードへ。
  • 通塾+自習+授業+演習を日々ルーティン化し、学習時間を3〜4時間確保。
  • 苦手教科の補強、受験科目の先取り・演習強化も並行。
  • 学校の補講や模試スケジュールと調整しながら、無理なく学習ペースを維持。

この時期のポイント
「受験勉強を生活習慣にし、演習量で実力を底上げする」

秋(9月〜11月)

本番形式で“得点力”を鍛える

  • 過去問・予想問題を活用し、実戦演習 → 自己採点 → 弱点演習 → 再テストのサイクルを徹底。
  • 毎週のチューター面談で得点分析&課題洗い出し。解決すべき課題を可視化。
  • 志望校別に出題傾向を分析し、記述・小論文・面接練習にも個別対応。
  • 推薦入試対策(志望理由書・小論文・面接練習)も、専門講師と連携して個別サポート。

この時期のポイント
「本番力=得点力を徹底的に磨き上げる」

冬(12月〜1月)

総仕上げ+最終得点力強化

  • 冬期講習で、主要科目(英・数・国・理・社)の仕上げを徹底。
  • 過去問・予想問題を中心に、実戦演習 → 自己採点 → 弱点演習のサイクルを加速。
  • 1月には共通テスト本番。共通テスト後は、2次試験・私立一般入試に向けた記述対策・個別試験対策に切り替え。
  • 必要に応じてマンツーマン指導や授業増加チケットを活用し、得点源をさらに伸ばす。

この時期のポイント
「志望校ごとの出題傾向にあわせた“個別最適化”と“得点力仕上げ”」

直前期(2月〜入試本番)

個別試験対策+最終仕上げ

  • 私立一般入試・国公立2次試験に向けた最終演習。
  • 志望校別の過去問演習を徹底し、答案作成力・時間配分・記述力を磨き直す。
  • 個別演習 → チューターによる分析・アドバイス → 再演習というサイクルを高速回転。
  • 小論文・面接対策も、必要に応じてマンツーマン対応。
  • メンタル面でもサポートし、自信を持って本番に臨める状態に仕上げる。

この時期のポイント
「“あと1点”を積み上げるための、最後の個別最適化」

よくある質問

授業はどのように進められますか?

櫻學舎では、生徒一人ひとりの学習状況に合わせた個別カリキュラムに基づき、授業を進めています。
授業では、「わかる」だけでなく「できる」ようになることを重視し、解説+演習+確認を繰り返しながら理解を定着させます。

チューター面談とはどんなものですか?

チューター面談は、週1回必ず実施する学習管理サポートです。
学習進捗の確認、課題の調整、テスト結果の振り返り、次週の学習計画作成などを行い、生徒が「今何をすべきか」を常に明確にしながら学習を進められる仕組みになっています

宿題や課題の量はどのくらい出ますか?

生徒の学年・学習状況・コースに応じて調整しています。
無理なく続けられる量を基本に、必要に応じてチューターと相談しながら、「習慣化できる適量+必要な強化ポイント」を意識した課題設定を行っています。

定期テスト前のサポートはありますか?

はい、あります!
学校ごとのテスト範囲に合わせた対策課題の提供、個別授業の強化、自習管理、チューター面談による学習計画の調整など、定期テスト前は特別体制でサポートしています。必要に応じて授業増加チケット利用も可能です。

模試や外部試験の対策もしてもらえますか?

中学生は宮城ぜんけん模試、小学生は学力テスト、高校生はベネッセ模試や共通テスト模試など、受験する模試に合わせた対策指導・復習指導も個別対応しています。模試後には、成績分析+学習方針の見直しもチューターがサポートします。

自習席はどのタイミングで使えますか?

櫻學舎の自習席は、開校時間中であればいつでも自由に利用可能です。授業がない日も通塾でき、家庭ではなかなか集中できない生徒も、塾を学びの居場所として活用できます。