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【賢く使おう!】参考書の選び方からその使い方まで徹底解説! | 定額個別の櫻学舎

みなさんこんにちは!大沼です。

今週から、毎週金曜日に記事を投稿することになりました。お楽しみに!

さて今日のトピックは勉強の心強い味方、「参考書」。

皆さんは参考書を使っていますか?

僕は高校時代、いわゆる“参考書マニア”だったので、片っ端から買いあさっていました。

その一部が下の写真にありますね。これでも一部です。

1山積みの参考書

ということで、これだけ参考書に取りつかれていた僕が、参考書とどう付き合っていけばよいのかを経験を基に書いていきたいと思います。

なお、ここでの参考書は、教科書以外の教材すべてと思っていてください。

1.参考書って何?~参考書の立場~

まず、参考書とは何かについて書きたいと思います。

「そんなの勉強の参考になる本に決まってるじゃん」と思ったあなた、その通りです。

でも、本当にその通りに使っていますか?

参考書は文字通り、“参考”にする書です。

つまり、あくまで前提は「教科書での勉強をしっかりやっていること」です!!

2教科書バラマキ

その上で、「教科書でもわからない」「教科書のやり方がしっくりこない」「もっと応用的なことをやりたい」と思う人が、手を出すものです。

なので、“先生の話を聞いていない”、“教科書を適当にやっている”人は、参考書に手を出す資格なし!!!

参考書はあくまで“補助武器”です。メイン武器無しに戦うことは出来ません。

まずこのことを頭に叩き込んでください。

2.参考書は何を基準に選べばいいの?

参考書と一言で言っても、本屋に行けばその数に圧倒されます。

そのため参考書選びの手順を、順を追って説明したいと思います!

2.1本屋に行く前にまずやること

当たり前ですが、どんな参考書が欲しいのかをイメージしてください。

例えば参考書には大きく分けて「3つのタイプ」があります。

それが、「解説中心型」「問題中心型」「問題&解説型」

問題中心のものも一問一答と論述系、センター特化などがあります。

解説中心型

2016-06-03_18h10_55

問題中心型

2016-06-03_18h04_13

問題&解説型

2016-06-03_18h31_34

とりあえず行く前にどのタイプが欲しいか決めておきましょう。

本屋で立ちながら探すのは疲れますしね(笑)あと、字が汚くてごめんなさいm(__)m

2.2実際に手に取る時にチェックする4つのポイント

参考書の命は「解説」です。

そもそも参考書はわからないことを知るための本なので、わからないことの説明がはっきりしていなければ、価値は無いです。

まず解説を見てください。

ポイントは、すべての問題に解説がついているか。

参考書の中には、簡単な問題は解説無しになっていることも少なくありません。

このタイプはあまりお勧めできません。

また、選択式問題と論述問題の両方の解説を見てください。

論述系の解説が豊富でも選択式の解説が甘いということも多いので。

下が解説が甘い例です。

4解答甘い

↑見づらいですが、解説が3⃣しかありません!

次に見てほしいのは、「目安解答時間」が書いてあるかです。

受験の最大の敵は時間といっても過言ではありません。

この問題はどのくらいの長さが普通なのか、自分はどういう問題に時間を使い過ぎているのか、そうしたことを理解するためにも、目安解答時間があったほうが絶対にいいです!

5目安解答時間あり

↑右の問題集には目安解答時間がないが、左のものにはある。

上と似た理由で、配点のあるものが望ましいです。

問題の中で配点の比重を毎回チェックすることで、模試などでもどの問題を落としてはいけないのか、取ったほうがいいのかの目安が付くようになります。

そして最後は、文字や解説の“大きさ”“見やすさ”です。

僕の経験上、いくら質が良くても、「大きくて持ちにくい」「ぶっちゃけ見づらい」といった参考書はゴミ箱行きです。

後でも書きますが、結局参考書は継続して使わないと意味がないのでそうした物理的な要素は必ず確認してください。

2.3選ぶ時の3つのタブー

最近は参考書ブログが発展し、ネットから参考書の情報を仕入れることも多いかと思います。

確かに効率的なやり方かもしれませんが、「本屋に行き、手にとって自分の目で確認する」ことは忘れないでください。

ネット情報をあてにしてAmazonとかで現物を見ずに買うと必ず後悔します。

これは体験談です。

一見ネットよりも有益な情報に見えますが、錯覚です。

ネットで情報を得ようと知人から情報を得ようと、自分で目を通してないという意味では何ら変わりません。

絶対に自分で見ること!

良いと思った参考書は高くても買う。

安いからと言って悪いわけではない。

この3つを忘れずに!

3どうやって使えばいいの?

3.1そもそも勉強はどうやるか

結局のところ勉強は継続です。

一日10時間勉強できる力より1日1時間を毎日続けられるほうが大切です。

参考書をやるなら毎日やり、それが出来るような参考書を選びましょう。

3.2参考書でまず読むべきポイント

あくまで個人の意見ですが”本書の使い方”のページは必ず見てください

目次も見ずにいきなり問題に取り掛かる人もいますが、落ち着いてください。

せっかくお金をだして買ったものなので、最高の使い方をしましょう!

そしてそれが分かるのが“本書の使い方”ページです。

2016-06-03_22h05_02

2016-06-03_22h08_51

2016-06-03_22h09_46

このページ、読み飛ばしていませんか??

参考書は指定されたやり方が、一番効率がいいです。

もしそれが自分に合わないやり方ならやらないほうがいいです。

そして、そうした本は選ばないよう、買う前の段階でチェックしましょう。

3.3時間を無駄にしない勉強法

時間を無駄にする勉強とは、やったのにも関わらず身にならない勉強のことを言います。

それはどういった勉強かというと、頭を使わない勉強です。

「ちゃんと頭使って解いてるよ!」というそこのアナタ

ただ解いて、丸付けて、わかんないところ確認してはい終わり、になっていませんか?

きちんと考えて解きましょう!

具体的にいうと、「どうして解けなかったのか、そして何がわかっていれば、どうすれば解けたのか」を考えて解いてみてください。

これを意識するだけで勉強の“質”は上がります!

下の画像は、僕が受験期に作ったものです。

参考書をやり、間違ったところに「何をなぜ間違ったか」「どうすればよかったか」ということを書いた付箋を貼っていました。

そしてそれを模試前に取り外して一枚の紙に貼り直したものです。こうすると、より達成感が感じられるので僕はこの方法が好きでした。

7-1のーと 7のーと

今見ても大変汚い字ですね…

さて!

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

参考書は便利ですが諸刃の剣です。ダラダラと解くと時間の無駄になります。

もったいない精神を時間にも当てはめて、頑張ってみてください!!

4.まとめ

1.教科書・授業に集中すべし

2.参考書は自分の目でみて、吟味して選ぶべし

3.頭を使って解くべし

今日はここまで! 皆さんの努力が実るよう祈ってます!!

[su_box title=”参考書は賢く使おう!” style=”bubbles”]
参考書って山程ありますよね?そんな山のような参考書の中から自分に合うものを選ぶこと事態至難の技だと思うんです。でも、そんなことで時間を費やしているほど受験生はヒマじゃないんです!今回の記事で少しでも参考書選びの役に立てば幸いです!もし分からない所があれば、いつでもLINE、Facebook、Twitterで相談してくださいね!原則24時間以内には返信します!勉強以外の悩みでも、何でもご相談ください![/su_box]

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