社会が苦手だった私が伝えたい、「わからない言葉」をそのままにしない大切さ

こんにちは!櫻學舎講師の石垣真理子です。

突然ですが、皆さんは「苦手な教科」ってありますか?

私は、子どもの頃――特に小学生のとき――社会科が本当に苦手でした。

なぜかというと……「意味がわからなかったから」です。

「藩って何?」「年貢ってどういう意味?」「お城って、ディズニーランドにあるあのお城(castle)じゃないの?」

当時の私は、社会の授業で次々に出てくる知らない言葉に戸惑いっぱなしでした。

目次

“言葉がわからない”を放置すると、学びが止まる

私が社会科を苦手になってしまった原因は、まさにここにありました。

“わからない言葉を、わからないままにしていた”――これが全ての始まりです。

意味が分からない言葉が登場すると、文脈も理解できなくなります。 話についていけなくなる。面白くなくなる。やる気が出ない。

こうして「社会=苦手」「覚えられない教科」という意識が染みついてしまったのです。

これは社会だけに限りません。

「執権」って何?

「幕府」って、どんな役割だったの?

「朝廷」ってどこ? 誰がいたの?

「貴族」って、今でいうとどんな人?

こんな疑問に出会ったとき、皆さんはどうしていますか?

スマホで検索する? ノートにメモする? それとも「わからないけどとりあえずスルー」してしまう……?

他教科でも通じる、「わからない」を放置する怖さ

これは、国語・数学・理科・英語……どの教科でも同じです。

たとえば数学。

「比例」や「面積」「公倍数」などの言葉の意味を理解していないと、問題の意味自体が分からなくなりますよね。

理科だってそう。

「気圧」「質量」「反射」などの用語が分かっていないと、実験の目的も読み取れません。

英語で言えば、「現在進行形」「助動詞」「比較級」など、文法用語が理解できないと、文の構造が読めません。

つまり、“用語の意味がわからない”という状態は、学力の土台を崩すものなんです。

「わからないこと」をそのままにしない習慣を!

私が声を大にして伝えたいのは、

「わからない用語こそ、最優先で確認する」ということ。

それだけで、教科への理解度が一気に変わります。

特に社会では、「言葉の意味がわかる」だけで、時代の流れや背景、人物同士の関係性などが一気にクリアになります。

そして、今の皆さんには心強い味方がいます。

それが、櫻學舎という塾です。

  • 自習室で分からないことをすぐ先生に聞ける
  • チューター面談で”引っかかっているところ”を明確にできる
  • 解説してもらったあと、すぐに問題で確認できる

「?」が「!」に変わる瞬間を、日々の中で実感できます。

苦手は“放置”から生まれる

苦手は、才能やセンスの差ではありません。

「わからない」をそのままにすることが、苦手をつくってしまうのです。

逆に言えば、

“たった1つの用語”の意味を理解することから、克服の第一歩が始まります。

苦手意識は、“知ること”によって払拭できる。

「どうせ自分には無理」と思ってしまう前に、

まず1つ、“今わからない言葉”を調べてみてください。

そしてぜひ、櫻學舎の先生に質問してください。

皆さんの「?」を「!」に変えるお手伝いを、私たちはいつでも待っています!


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