【中学生向け】定期テスト対策の最強ルール！ワークを3周する勉強法で点数アップを狙おう！

2025年6月13日

こんにちは！櫻學舎講師の伊藤しずくです。

そろそろ前期中間テストの時期ですね。
「テスト範囲のプリントは配られたけど、何から手をつければいいのかわからない…」
「提出用のワークがあるけど、ただ終わらせるだけでいいの？」

そんな声をよく聞きます。

今回は、定期テスト前にぜひ実践してほしい王道かつ最強の勉強法をお伝えします。

それがズバリ……

学校ワークを3周する！

「えっ、3回もやるの？」と思った人。
でもこれ、勉強の効率を最大化しながら得点力を上げるための理にかなった方法なんです。

このブログでは、その理由と具体的なやり方を、わかりやすく解説していきます。

そもそも、なぜ「ワーク」なの？

定期テストは、学校で配られたワークやプリントの問題からそのまま出題されることが多いんです。

つまり、ワークの完成度＝テストの点数と言っても過言ではありません。

しかも、ワークを繰り返し解くことで「解き方を覚える」のではなく「考え方が身につく」ようになります。
その結果、初見の問題にも対応できる“本物の実力”がついていくのです。

1周目の目的は「全体像をつかむこと」。
テスト範囲に指定されたページをとにかく最後まで解き切ることが目標です。

提出物としての役割も果たすので、まずはしっかり最後までやり切りましょう。
ここでサボると、後の2周目・3周目に進めなくなりますよ！

2周目では、1周目で間違えた問題や、あやふやだった部分だけに集中します。
このステップが一番重要です！

特に注意してほしいのが、「たまたま正解した問題」。

「えーと……答えアかな？　……あ、合ってた！ラッキー！」

こんなふうに「なんとなく」で当たった問題をそのままにしておくと、本番のテストでは確実に落とします。

2周目では、以下を意識しましょう。

最後の3周目では、2周目でも間違えた問題や、まだ不安が残る単元を重点的に復習します。

この段階では、

という“思考のクセ”を見直す作業になります。

間違えた問題を繰り返し解いて「定着」させることで、本番でのケアレスミスや思考停止を防げるのです。