こんにちは!櫻學舎の早坂です。
突然ですが、皆さんはどこかにお出かけするのは好きですか?
私は旅行が大好きで、休日はよく車で県外へ飛び出していろんなところへ出かけています(^^)♪
そこで今回は是非皆さんにも行ってみてほしい「道の駅」について紹介したいと思います!
皆さん「道の駅」という名前自体は聞いたことがあるかと思います。
でもそもそも道の駅ってどんな場所なんだろう?何があるんだろう?駅なの?
そんな疑問にお答えします!
まず道の駅とはどんな場所なのでしょうか。私のブログでお馴染みのgoo辞書で調べてみました。
全国の一般幹線道路に設けられた、長距離運転者向けの駐車場付き休憩施設。道路・地域の情報提供、地域の特産物の販売などもある。
イメージでいうと高速道路にあるサービスエリアなどに近い物です!
高速道路には24時間自由に利用できるサービスエリアやパーキングエリアがあるのに対し、以前は一般道にはそのような施設がほとんど無かったため、「長距離ドライブを一般道で楽しむ人達に向けてもそのような施設を作ってほしい!」との声を受け、道の駅が生まれました。
また、道の駅は単なる休憩所であるだけではなく、ドライバーの人達が安全で快適に道路を利用するための道路交通環境の提供、そしてその地域のにぎわいを創り出すことを目的とした施設でもあり、「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」がコンセプトになっています。
2016年5月の時点で全国1,093駅の道の駅があり、東北には150駅が置かれています。
道の駅にはまず24時間利用可能な駐車場やトイレ、電話、情報提供施設があります。
遠くへ出かける際、深夜に休憩を挟む場合でも道の駅なら安心です。
情報提供施設には近くの道路交通情報や天気、その他にもその地域にまつわる情報が掲示されているため、ドライブをしながら次の計画を立てる時にはチェックしておくと便利かもしれませんね。
そして多くの道の駅には地元農産物の産地直売所やレストランがあります!
その道の駅の近くで作られた農産物がスーパーよりもかなり安く手に入ったり、地元の素材を使った料理が楽しめたりしちゃうんです。
また道の駅によっては独自にカフェや工夫のなされたスペースが設置されていることが多く、今やドライブの休憩所としてだけではなく、それを目的に道の駅に訪れる人も多くなってきています(^^)
「道の駅」という名前が付いているくらいなので、普通のいわゆる「鉄道の駅」とは同じ物とは言えませんが、場所によっては鉄道の駅舎と併設されている場合もあります。
出典:東北「道の駅」連絡会
全国の道の駅では、各地域ごとに企画しているスタンプラリーが行われています。
全国の道の駅を北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の9つの地域に分け、それぞれがスタンプラリーを開催しています。
スタンプラリーは各道の駅などで販売されているスタンプブックを購入することで参加できます。
道の駅に備え付けてあるスタンプをスタンプブックに集め、その数に応じて素敵な商品に応募することができたり、集めた数によって「完走証明書」をもらうことができます!
また、スタンプブックのそれぞれの駅のページには駅のレストランや売店で使えるクーポンが載っていたり、道の駅だけでなく周辺の水族館や遊園地などのレジャー施設で使える割引券なども付いているため、道の駅のスタンプを集めながら出かけることでお得に出かけることができちゃうんですね(^^)★
私もこのスタンプラリーを行っている最中ですが、現在もう少しで80カ所に到達するところです!
東北の道の駅の半分以上行っていたとは…!(笑)
それでは私も実際に訪れたことのある道の駅から、おすすめの道の駅を3つ紹介したいと思います★
出典:みちグル
所在地 | 宮城県大崎市岩出山池月字下宮道下4-1 |
電話 | 0229-73-2236 |
ホームページ | http://www.ala-date.com/ |
あ・ら・伊達な道の駅は、東北でもトップクラスの人気を誇る道の駅です。
国土交通省から「重点道の駅」としても認定されていて、休憩や観光のみを目的とするだけでなく、防災や福祉関連の機能を備えていく総合施設としても期待されています。
そんなあ・ら・伊達な道の駅で人気なのはなんといってもパン工房駅「アンマローネ」。
出典:tabelog.com
現在約60~70種類のパンが販売されており、中でもダントツで人気なのがこの「赤ちゃんのおしり」です!
口コミでランキング1位にもなったことのあるこのパンは、なんと言ってもふわふわですべすべの肌触り、そして中に入ったカスタードクリームの優しい甘さが最高です…!(*´▽`*)
一口食べると幸せな気持ちになれるので、訪れた際にはぜひ食べてみてください!
あ・ら・伊達な道の駅にはその他にも、姉妹都市である北海道当別町に工場があるロイズのコーナーが常設されていたり、
出典:公式ホームページ
新鮮な野菜が手に入る農産物直売所(県外からも沢山のお客さんが訪れています!)、四季折々の新鮮な野菜や地元の食材をふんだんに扱ったレストランなどがあります!
たくさんの「おいしい!」を感じることができると思うので、ぜひお腹を空かせて遊びに行ってみてください♪
出典:小さな旅日記
所在地 | 宮城県石巻市小船越字二子北下1番地1 |
電話 | 0225-62-3670 |
ホームページ | http://www.joubon.com/home/ |
こちらの道の駅の見どころは何といっても温泉です!
日帰り入浴施設「ふたごの湯」が併設されていて、檜や石の大浴場や露天風呂などが楽しめるほか、なんと足湯は無料で利用することができます!
塩分と鉄分が非常に多い泉質のため、お風呂上がりも暖かさが長く持続します。また、切り傷、やけど、皮膚病、慢性婦人病にも効能があり幅広い年齢層に親しまれています。
出典:公式ホームページ
温泉を目当てに訪れる人や、石巻まで来た帰りに温泉に寄って帰る、といった人も多いようです。
この「ふたごの湯」は、一度館内に入館すると何度も温泉に入ることができ、お風呂上がりには、休憩や食事、買い物を楽しみながら一日中過ごすことのできる施設になっています。
残念ながら私は足湯しか利用したことがないのですが、とっても気持ちが良いです!
次回立ち寄る時は是非温泉の方にも入ってみたいと思います(^^)★
その他に、上品の郷ではレストランのバイキングが人気です。
出典:公式ホームページ
旬な食材をふんだんに使用した料理をランチ・ディナーともにお手頃な価格で楽しむことができます。
ご飯は石巻産「ひとめぼれ」を100%使用しており、バイキングだけではなく食券メニューにもブランド食材や地場産品を沢山使用しているため、宮城を存分に味わうことができます♪
そして更に私が紹介したいのは、コンビニの中のとあるコーナー。
道の駅上品の郷のコンビニの中では、ReMakeというブランドの商品が取り扱われています。
ReMakeとは、ウェットスーツを作る際に本来なら廃棄してしまう素材を新たに製品としてもう一度作り変えることをコンセプトとしたブランドです。
その名前には、東日本大震災の折、壊れてしまった”石巻カルチャー”の一部を、当製品を製作することで作り直したい、廃棄する材料を使用することで焼却時のCO2を減らすなどの、地球環境も作り変えたいという思いが詰まっています。
出典:MOBBY’S
ReMakeの製品はひとつひとつが手作りで作られていて、デザインやカラー、素材がどれも一つ一つほぼ全て違っているのが特徴です。
私はこちらの写真左の
自分お守りキーホルダーをキーケースとして愛用しています(*^^*)
元々がウェットスーツの素材なので伸縮性にも優れていて、汚れても洗うことができるためとても便利です!
同じくこのキーホルダーを購入した友人はリップクリームケースとして使っているようです。
その他にもペットボトルカバーやコインケースなど様々な種類が展開されているので、「石巻カルチャー」の復興や環境への思いも胸に、是非手に取って見てもらえたら私も嬉しいです。
出典:4travel,jp
所在地 | 宮城県登米市津山町横山字細屋26-1 |
電話 | 0225-69-2341 |
ホームページ | http://moku2land.com/ |
道の駅津山はとても緑豊かな場所で、道の駅の隣には大きな木製遊具のある公園が併設されています。
出典:comolib.com
そしてなんと言っても私が好きなのが、道の駅に併設されているクラフトショップ「もくもくハウス」です!
出典:colocal
一歩中に入ると優しい木の香りに包まれます。
もくもくハウスは県内の木材を使用した木工芸品を販売しているショップで、カトラリーや家具、文具、アクセサリー、おもちゃなど沢山の木工芸品がずらりと並んでいます!
こちらはグッドデザイン賞を受賞した「もくもくハウス7Dishes『MMH7』」という7枚組のお皿です。
綺麗な木目、そして美しい形に心が惹かれますね。
この「MMH7」は、登米市津山町の職人さん達が地域の木々(ケヤキ・クリ・サクラ・キハダ・エンジュ・ライデン・アサガラ・ケンポナシ・クルミ・クワなど)を使用して作った物です。
7枚のいろいろな木々のお皿は、一週間毎日どのお皿を使うか選ぶことも楽しむことができます。
出典:colocal
こちらは小さい子向けの木のおもちゃです。
もくもくハウスでは、おもちゃに使う塗料を最小限に抑えて”森の香りがするおもちゃ”に仕上げてあります。
最初にも書いた通りもくもくハウスの中も森の香りでいっぱいですが、おもちゃ一つを手に取っても、目の前に優しい柔らかな香りが広がります。
また、木のおもちゃは使っていくうちにだんだんと手に馴染んできて、色やツヤも変わって風合いが変わってきます。
もくもくハウスで作るおもちゃには、「長い間愛着を持って物を大切に使うことを子ども達に感じてもらいたい」という願いが込められているそうです★
子どもや孫へのプレゼントとしてだけでなく、自分用に購入していく人も多いそうです。
私もこういったおもちゃをお部屋に飾ってみたいなー…と思います(*^^*)
この他にももくもくハウスには、ここでは挙げきれないくらい沢山の素敵な木工芸品が販売されています!
どれも手触りが良く、見た目も美しく、木や作る人のあたたかさを感じられる素敵なものばかりで、個人的に宮城県の道の駅の中で一番大好きでワクワクする場所です!(笑)
絵本に出てくるような木のスプーンが好き、木のおもちゃが好き、といった人には是非ぜひおすすめです★
いかがだったでしょうか?今回は宮城県の道の駅を紹介しました!
なかなか遠くまでお出かけできる機会はないかもしれませんが、勉強の息抜きに家族や友達と一緒にお出かけしてみるのも良いかと思います(^^)★
また近いうちに今度は東北の他の県の道の駅も紹介できたらと思います。お楽しみに!
[su_box title=”本日もありがとうございました!” style=”bubbles”]もう夏休みに入っている方も多いと思います!道の駅にはそれぞれ個性があるので、家族旅行の時に道の駅によった際はぜひそれぞれの違いを楽しんでくださいね![/su_box]
[CTA]