こんにちは!櫻學舎講師の小田将也です!今日は高校一年生の数Ⅰの範囲で習う必要条件と十分条件の、どっちがどっちの条件かの覚え方を紹介します!
たまにどっちがどっちだかわからなくなる!という方は必見です!!
まずは必要条件と十分条件についておさらいです。
二つの条件A,Bについて、A⇒B(AならばB)が成り立つとき(真であるとき)、
AはBが成り立つための十分条件
BはAが成り立つための必要条件
といいます。
A⇔Bが成り立っている場合は、両方のことを合わせて必要十分条件と言い、AとBは同値と言いますね。これも押さえておきましょう。
まず言葉の意味を考えてみましょう、
Bを成り立たせるためには、Aが成り立っていれば十分だから、Aは十分条件
Aを成り立たせるためには、Bが成り立っている必要があるから、Bは必要条件
はい!こんな感じです!!
ってこの説明で完璧に覚えられる人にはこの記事は必要ありません笑
もちろん、意味を理解することはとても重要ですが、ここでは、機械的に覚える方法を紹介します。
⇒
これですね。矢印の右側は必要条件ですので必要と書いてみましょう。
⇒必要
さて、ここで英語の知識を活用しましょう!
必要は英語でneed(necessaryという単語もありますが皆さんのおなじみのneedにしましょう)なので、頭文字をとってNを書きましょう。
⇒N
勘のいい人は気づきましたかね…?
矢印の先にNがあるといえば!
そう!方位記号ですね!!
↑これです
つまり、条件の矢印は方位記号と一緒だってことと、NはneedのNだ!ってことさえ覚えていれば、必要条件と十分条件がどちらか迷わないで済むんです!
ちなみに、Nの反対側はSですが、十分を英語で言うとsufficientで、またまた方位記号と一致しちゃうんです!
でもちょっと難しい単語なので、とりあえず矢印の先のNはneed(必要)のN!と必要条件の方だけ覚えて、反対側が十分条件だって覚えちゃいましょう!
今回の記事のまとめです。
まず、必要条件、十分条件の矢印を見たら
方位記号の矢印の先がNだったことを思い出しましょう
矢印の先のNはneedのNだから、矢印の先は必要条件だ!って思い出しましょう。
必要条件の場所はわかっているので、反対側は十分条件とわかりますね。
いかがでしたか?
これで必要条件と十分条件の覚え方についての記事は以上です!
この記事を見終わったあなたは、きっとどっちがどっちだか迷っても、必ず答えにたどり着けるでしょう!
以上、小田将也でした!
[su_box title=”忘れた時は方位記号を思い出そう!” style=”bubbles”]本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!必要条件?十分条件?う~ん、何だっけ?そんな時のために今回のテクニックを使ってそれぞれの違いを思い出してくださいね!他にも疑問点があればいつでも質問でしてください!原則24時間以内には返信します!勉強以外の悩みでも、何でもご相談ください![/su_box]
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