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【受験生必見!】テニスプレイヤー松岡修造の生き様とアツい名言12個【前編】 | 定額個別の櫻学舎

みなさんこんにちは!大沼竜也です。

突然ですが、みなさんはこの人を知っていますよね?

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そう、元テニスプレーヤーの松岡修造さんです(画像は本人HPより)

実は僕は松岡修造さんのファンなんです!

ひたむき実直な姿と言葉にいつも元気をもらっています。どのくらい好きかというと サインとかもらっちゃうレベルです(笑)

DSCN2992

宝物です。

これは松岡修造さんが、東北大学の川島隆太教授と仙台で対談する機会があって、そのときにもらったサインです。川島教授は下の画像のゲームで一時期話題になったあの人です。

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実はサインをもらう時間というのはプログラムのなかにはなかったのですが、イベントが始まる前に

関係者入口のところで待ち伏せして、松岡修造さんが車から降りたとこに突撃してサインをもらいました。今思うと恐ろしい行動力ですね(笑)

そんな僕ですが、松岡修造さんの本を2冊持っています。今回はそのうちの1冊、この本をご紹介したいと思います!ここに書いてある熱い「メッセージ」を皆さんお届けします!

本紹介

ここは塾のブログでもあるので勉強についても絡めつつ書いていけたらなと思います!

前編後編に分けて書いていきます。今回は前編ということで松岡修造さんの紹介もしつつ書いていきます。

1.  松岡修造について

まずは松岡修造さんのプロフィールを紹介したいと思います。

(生年月日) 1967年11月6日

(出身地) 東京都

(経歴) 慶応義塾中等部~慶應義塾高等学校~柳川高等学校~単身でフロリダへ

あれ?高校が2つ?と思った人もいるかなと思います。

実は松岡修造さんは、エリートコースまっしぐらだったのですが、テニスをしたいがためにテニスの強豪校「柳川高等学校」に高校1年の時に転校!そこで力をつけ単身でフロリダに行き、テニスの“先駆者”として活躍をしました。それまでの人生をすべてなげうって、テニスに打ち込んだまさに熱い人だったのです!

あまりスペースもないので、詳しく知りたい方はコチラへどうぞ!松岡修造さんのHPにあるプロフィールページです!

2.  紹介する本について

このようにテニスへの熱い思いを胸に生きてきた松岡修造さん。どのような思いで今まで生きてきたのか、それが書いてある本こそ、この本なのです。

この本は「14歳の世渡り術」という河出書房新社のシリーズの1つです。気になる人はリンクをクリックしてみてください。

無題

14歳の人をターゲットにした本ではありますが、あまり年は関係ないと思っています。

僕も高校生の時にこの本を購入し、励まされました。

それでは早速、ご紹介していきます!

3.  松岡修造より!熱血応援メッセージ!

その1「ビリはトップだ!」

たいした練習をしなくてもすぐに速く走れる人もいれば、ふつうの速さになるまでに時間がかかる人もいるでしょう。でも、今、ビリの人は、ほかの人よりも走ることをよっぽど楽しめます。だって、ちょっと努力するだけで、今より速くなれるんだから。どれほど伸びしろがあるか、考えてみてください。トップよりもビリのほうが、断然「伸びしろ」がデカイんです

いやぁ~熱い言葉ですね!できない人は本当にできないんじゃない。「今」できないだけで、そこからの伸び幅は誰よりも大きいんです。

突然ですがバネってあるじゃないですか。びよーんってするやつ。

バネって飛ばすときには縮めますよね。縮めたら当然小さくなります。他のよりも小さい。

そこだけを見れば、負けている。

でもおさえている手を放したらどうでしょうか。普通のばねは動かないけど、縮めたばねは飛んでいきます。高く飛びます。「一番下に近い人」は「一番上にも近い」。そういうことを表している言葉だと思っています。

僕の所属する東北大学は世間では学力の高い大学と言われています。しかし、友人たちと高校時代について話していると、高校の時から秀才だった人は意外に少ないんです。

物理の定期試験が20点くらいだった人模試で世界史が30点行かなかった人校内順位が下から10番目くらいだった人など、意外にそういう人は多いです。でもいま東北大学にいる。そう考えるとこの言葉は勉強にもあてはまるのかなと思います。

その2「トップは最初から狙わない」

最初からトップを狙わなくていい。自分の目標をつくって、それをクリアできたら「がんばったね、自分!」と、ほめてあげようよ。ナンバーワンじゃなくても、自分が決めたワンランク上に行けたら、絶対にうれしいし、おもしろいし、楽しいはず。

勉強についても、本当にそうだなと思います。

大学の友達と話していると結構「自分のやりかた」がしっかりしてる人が多いと感じます。あまりやりかたを変えたりいろいろ試したりせずに、とりあえず自分がやってみようと思ったことをやってみる。それを続けられる人が、東北大学には多いです。

その3「ベストをつくしたことに失敗はない!」

スポーツだけじゃなく、あらゆることにおいてベストをつくしてください。ベストをつくした結果は、すべて受け入れちゃってください。僕に言わせれば、ベストをつくしたことの結果は、どんな結果であっても失敗ではありませんから。

いい言葉です。でも僕は、松岡修造さんには申し訳ないんですが、正直こう思いました。

「う~ん…正直ありがちな言葉だなあ」

そこで終わらないのが松岡修造さんの凄いところです。本ではこう続きます。

ただ、「ベストをつくしました」は、便利に使える言葉でもあります。そう言えば、結果に関係なく親が喜んでくれるし、コーチも納得してくれるし、何よりも、自分自身が結果から逃げることができる。そんな便利な言葉として「ベストをつくした」と口にするのは簡単なことです。だからこそ、「ベストを尽くした」と言ったときには、自分の心に問いただしてみてください。それが本当にベストだったのかどうか、と。

この言葉を聞いて、こころから「ハッ」っとしました。甘えずに自分の心に聞くことが本当に大切なんですね。

その4「夢を持つ」

夢がかなう、かなわないは別として、キミたちくらいの年齢で一つの目標を見つけて、本気になってやったこと、没頭したことは、100%自分の蓄えになって、その後の大きな力になります。じゃあ逆に、本気じゃなくてなんとなくやっていたら?

自分の目標が無くて、なんとなくやっていることは、中途半端な考えや、中途半端な行動でもできてしまうものです。

 「くやしがる力」という力があります。自分を引き上げる最も強い力だと思っています。

くやしがるためには目標がなければいけない。目標を持つためには夢を持つことが大切です。夢をもって、失敗して、くやしがって、また挑戦して…これが大切です。

「夢が叶わない」=「意味がない」ではないんです!夢をもち、たくさん悔しがったり喜んだりすることが人生のエネルギーになるんです。夢を持たなければそもそもくやしがることすらできません。

また、松岡修造さんは、くやしがる力と同じくらい「受け入れる力」も必要と言っています。人のせいにしたり言い訳をしたりせず、「本気でやってもうまくいかなかったんだから素直に受け入れる」姿勢が大切です。

その5「ポジティプ勘違い、バンザイ」

メッセージ紹介の前にすこし補足します。この言葉は、水泳の北島康介選手と松岡修造さんとの対談に関する言葉です。実は北島選手はコンディションを整えるのがあまり得意ではないそうです。でも、メダルを取る。それはなぜか。そのことに対するメッセージです。

 勘違いでも何でもいいから、「自分は強い!」「自分はできる!」と思う、その気持ちが、北島選手を強くしているということです。けがをしているのに、メンタルで勝つって、すごいと思いませんか?ポジティブな方向に勘違いすることが、北島選手のメンタルの強さだと思うんです。

じゃあ、ただ「できる」と思い込んでいればいいのか。そうではありません。本にはこう続きます。

ただし!ここで勘違いしちゃいけないのが、ポジティブ勘違いをしていいのは、コツコツ努力して、やることはやっていることが前提での話。

強くなりたい、うまくなりたいと思うスポーツがあったら、キミもまず基本をコツコツやること。そして、たとえムリでも「できる!」「勝てる!」って勘違いをすること。そうすれば、絶対に今よりも強くなれるはず!

本当に心に響く言葉です。だけど、ポジティブにいることは難しいことです。

ちょっとここで僕の考えを書きたいと思います。

ポジティブでいるのが難しいというのは逆にいえばネガティブになりやすいということです。ではなぜネガティブになってしまうのか。やっぱりその原因は人と比べることなのかなと思っています。人と比べれば比べるほど、ネガティブになっちゃいます。

でも勉強とかしているとどうしても“比べ”たくなりますよね。その時は、人と比べずに、過去の自分と比べてください。
他の人の結果ばかりを見ずに自分の成長を振り返れば、必ず成長できます。

その6「どんな場所だって、最高の環境になる!」

よい施設やよいコーチというのは、あくまでも「条件」であって「環境」ではありません。

ピカピカの設備があって、有名なコーチがいて、周りがお膳立てしてくれた条件がいくら整っているからって、そこに行けば自動的にうまくなるのか?どんなに条件が整っていても、そこに“自分自身”がなければ意味がないのです。大事なのは、そこに行って、自分で、本気で頑張る環境をつくれるかどうか、ということ。

これが、今回紹介する最後の言葉になります。

今の時代、勉強するにあたってもいろんな環境があります。「塾に通っている」「自分だけの部屋がある」「自習室設備の整った高校である」などなど。

場所は一番楽な言い訳になります。

だからこそ、この言葉には重みがあります。

僕自身、家がとても狭く、自分の部屋は無くいつもリビングで勉強していました。

もちろん目の前で親はテレビを見ています。

そこで僕は、親にヘッドフォンすることをお願いしたり、下の画像のようなガスコンロ用のついたてをダイソーで買って来て、それを置いてテレビが見えないようにしていました。

場所は工夫次第でどうにでもなります!言い訳にしない!

 

今回はここらへんで終わりにしておきます。

まだまだメッセージはあるので来週の金曜日に後編を投稿したいと思います!乞うご期待!!!

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