東北学院大学に新学部誕生へ!「デジタルと教育」で未来を創る2027年の新設計画とは?

こんにちは、櫻學舎です。
2024年5月、東北学院大学(仙台市)が発表したニュースが話題になっています。
なんと、2027年4月に新たな2つの学部が誕生するとのこと。
- 未来探究科学部 デジタル構想学科(理系)
- 教育学部 教育学科(文系)
今回は、塾という立場からこのニュースを解説し、これからの進路選びや学部選択に役立つポイントをお伝えします。
東北学院大学が示した「これからの大学像」
今回の学部新設は、大学全体の再編を通じて、変わり続ける社会に柔軟に対応できる人材を育てようという動きの一環です。
【未来探究科学部 デジタル構想学科】とは?
この学科では、防災・減災、少子高齢化などの地域課題に対し、デジタル技術を用いた解決力を持つ人材の育成を目指します。
プログラミングやAIなどのITスキルだけでなく、「地域の現場に入り込む実践的な探究力」も身につける内容が想定されています。
☑︎櫻學舎の視点
- 「理系は数学だけ」ではない進路として、情報・社会課題に関心のある子に最適
- 探究学習に力を入れている高校生には特に親和性が高い
- 将来的に公務員、自治体、地域創生、NPOなどの道を目指す生徒におすすめ
【教育学部 教育学科】とは?
従来、東北学院大学で取得可能だった小学校・中高英語の教員免許に加えて、中高国語・理科も取得できるようになります。
これは、複数教科を教えられる教員のニーズが高まっている現代にマッチした構成です。
☑︎櫻學舎の視点
- 教員志望だけど、まだ教科が決まっていない生徒にとって“広がりのある学部”
- 地元で教員として働きたいという夢を持つ高校生にぴったり
- 文理融合型の教育を受けたい生徒にもフィット
定員・設置時期・入試の見通し
- 未来探究科学部:定員110人
- 教育学部 教育学科:定員100人
- 開設予定:2027年4月
大学全体としては、11学部16学科体制へ移行します。
注目ポイント:
- 今の中学3年生がちょうど進学のタイミングに当たる!
- 高1・高2のうちに、大学調べ・学部研究をしておくと大きなアドバンテージに
櫻學舎から見たこのニュースのポイント
1. 「地方にいても最先端を学べる」時代へ
今回のような「未来」や「デジタル」という分野は、これまで首都圏の大学が先行していた印象がありました。
しかし今回、東北学院大学が打ち出したこの新学部は、地方にいながらも全国レベルの学びができるという好例です。
宮城・仙台圏に住む高校生にとって、選択肢が広がることは大きな利点です。
2. 将来の選択肢を広げる「教育学部」
教員免許の取得可能な教科が増えるということは、より多様な進路に対応できるということでもあります。
将来、教育系に進みたいという生徒にとっては、今後の進路設計にも影響を与える可能性があります。
3. 高校生の今の学びが、将来とつながる
防災、IT、教育など…「今、なぜこの勉強をするのか?」という問いに対して、明確な答えをくれるのが今回のようなニュースです。
特に理数系が苦手な生徒でも、「将来こんな風に使えるんだ」と知ることで、モチベーションの再起動になることもあります。
櫻學舎の取り組みとの親和性
櫻學舎では、ただ“点数を上げる”だけでなく、「将来どんなふうに学びを活かすか」を意識した指導を心がけています。
特に、
- 教員になりたい子への免許の種類のアドバイス
- ICT分野に関心がある生徒への学び方提案
- AO・推薦対策としての志望理由書の添削・面接練習
など、今回のような大学の情報をベースにした指導ができるのが櫻學舎の強みです。
保護者の方へ|塾から見た「進学の準備」とは?
私たち櫻學舎では、生徒の「将来像」から逆算して志望校を考える“逆算型進路指導”を行っています。
今回のような新学部の情報は、
- 「どんな大学生活を送りたいか」
- 「自分は何に関心があるのか」
- 「どんな社会人になりたいか」
を考える、貴重な材料になります。
新しい学部は、共通テスト+探究型入試(プレゼン・小論文)などが導入されやすい傾向があります。一般選抜だけでなく、総合型選抜にも対応した準備が必要になるでしょう。
まとめ|「学び方が変わる時代」の進学先を選ぼう
東北学院大学の新学部創設は、「大学が“社会のリアル”と向き合うようになった」ことの象徴です。
- 進学先は“偏差値”だけで決める時代ではありません。
- 自分に合った「学びのスタイル」や「社会との関わり方」で選ぶ時代です。
櫻學舎では、進路相談や大学研究のサポートも個別に行っています。
少しでも「面白そう」「気になる」と思った方は、ぜひ一度話を聞きにきてくださいね。
一緒に、「自分だけの未来の入口」を探していきましょう!
櫻學舎では、大学進学を目指す生徒のための探究学習サポート・面接小論文対策・進路相談なども対応可能です。
お気軽にご相談ください。