授業中に眠くなる中高生へ|集中力がよみがえる!4つの眠気解消法

こんにちは、櫻學舎の佐藤です。
「授業中、眠気に勝てない…」「気づいたらノートが白紙のまま終わってた…」そんな経験はありませんか?
実はそれ、あなただけではありません。多くの中高生が毎日、眠気と戦いながら授業を受けています。
今回は、塾講師の立場から、誰でもすぐに実践できる「授業中の眠気対策」を4つ紹介します。
特別な道具は必要なし!すぐに学校や塾、自宅学習で試せるものばかりです。
手と頭を同時に動かすことで脳を覚醒させる!
まずおすすめしたいのが、「自分で手を動かし、考えながら授業に参加すること」です。
授業中、ただ話を聞いているだけでは脳は受け身になってしまい、眠気が出やすくなります。
だからこそ、少しでも自分で考えて、動かすことが大切です。
やってみよう!
- 先生が話している内容を、自分なりの言葉でメモ
- 板書を写すだけでなく、色分けしたり図解にしたり工夫する
- 「なるほど」「ここが大事かも」と思ったら積極的に発言!
実は、発言することで脳が活性化され、記憶にも定着しやすくなるんです。
昼休みに「15分だけ」仮眠をとって、午後の授業に備える
特に午後1~2時は、眠気のゴールデンタイム。昼ごはんを食べた後は、血糖値の変化や副交感神経の働きで眠くなりやすいんです。
ここで重要なのが、「短時間の仮眠=パワーナップ」です。
効果的な仮眠のとり方
- 10〜15分だけ、机にうつ伏せになって目を閉じる
- 靴を脱ぎ、体の力を抜いてリラックス
- アラームは必ずセット!(寝すぎ防止)
- ベッドではなく机で → 寝すぎてしまうから
海外では「シエスタ(昼寝)」として認知されており、集中力や判断力の回復に効果的とされています。自宅学習時にも、適度な仮眠を取り入れてみましょう!
手のツボを押して、眠気を一気にリセット!
「授業中なのに眠くて仕方ない…」そんなときは、手のツボを押すとスッキリします。
おすすめは「合谷(ごうこく)」というツボ。
ツボの場所と押し方
- 親指と人差し指の骨の間のくぼみ
- 反対の手の親指の腹でギュッと5秒ほど押す
- 痛気持ちいいくらいの強さで、左右交互に数回ずつ
授業中でも自然にできるので、バレずに眠気覚ましができます!
深呼吸で脳に酸素を送り、眠気を防ごう!
呼吸が浅くなると、脳に酸素が行きわたらず、ぼーっとしてしまいます。そんなときは深呼吸で頭をスッキリさせましょう。
正しい深呼吸の方法
- 鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる
- 5秒間吸ったら、口から細く長く吐き出す(8秒以上が理想)
- 3〜5回繰り返すと気分がリセットされる
可能であれば、窓を少し開けて外の空気を取り入れると、さらに効果アップ!
まとめ:眠気を感じたら「戦う姿勢」が大事!

授業中に眠くなるのは誰にでもあること。
差がつくのは「そこでどうするか」です。
ペンを置いて机に突っ伏すのではなく、自分に合った方法で眠気と上手に付き合いましょう。
今回紹介した方法を参考に、あなたにぴったりの眠気対策を見つけてみてください!
塾の授業でも学校の授業でも、眠気をコントロールできれば、集中力がグッと上がり、成績アップにもつながりますよ!