「そろそろ本気出す」は遅すぎる。逆転合格を狙う最後のチャンスは今!

放課後に帰る途中の男子生徒2人

「夏から頑張るつもりだったのに、気づけばもう夏目前……」
「模試の判定は悪くないし、大丈夫だろう」
「部活が終わってから本気出すつもり」

中学3年生・高校3年生のみなさん、もしこんなふうに思っているなら、この記事を最後まで読んでください。

結論から言います。 「そろそろ本気出す」では、もう遅い。 

本気を出すべきタイミングは、「今この瞬間」なんです。

目次

ライバルは、すでに1歩も2歩も先を行っている

今、君が「そろそろやらないとな…」と思っている間に、 すでに本気で動いている同級生がいます。

  • 朝のHR前に単語帳を開いている子
  • 家に帰って疲れていても、机に座ることを習慣にしている子
  • 土日もスマホやゲームに流されず、自分でタイムスケジュールを立てている子

こうした努力は、一見地味に見えるけど、確実に積み上がっていきます。 しかも怖いのは、こういう人たちって、周りに何も言わず静かに進んでいるんです。

「あいつ、全然勉強してないって言ってたのに受かった」っていうのは、 たいてい、裏でちゃんと努力してた人の話です。

「焦り」がないのが一番怖い

本当に危ないのは、「やばい」と感じなくなっている状態です。

  • 「まあ、今からでも間に合うでしょ」
  • 「やばいとは思うけど、まだスイッチ入らない」
  • 「何から手をつければいいかわからないから、とりあえずYouTube見てる」

この“なんとなく過ぎていく毎日”が、後から大きな差になります。 でも大丈夫、焦りを感じた今こそが、逆転のスタートラインです。

焦っていいんです。怖がっていいんです。 でも、その感情を“行動”に変えることができるか。 それが、今の分かれ道です。

偏差値を3上げるには、想像以上の努力が必要

勉強する男子高校生

「偏差値を5上げたい」「あと3上がればいける」 よく聞く言葉ですが、 実は偏差値を1上げるだけでも、30〜50時間の勉強が必要と言われています。

つまり、偏差値5アップなら150〜250時間。 1日3時間勉強しても、50日以上かかります。

でも逆に言えば、今始めれば、夏までに十分達成可能です。

例えばこんな感じ

  • 英単語:1日20個覚えれば、1か月で600語!
  • 英文読解:毎日長文1本で、1か月30本!
  • 数学:毎日1テーマずつ苦手克服すれば、1か月で30単元!

毎日は大変だけど、やる人は本当にやってます。 それが、秋の模試の結果に表れてくるんです。

周りと同じスピードじゃ、勝てない

「みんなもやってないから、まだ大丈夫」 そう思っている人、多いんじゃないでしょうか?でも、それは“横並び”を前提とした発想です。 受験は、横並びの競争ではありません。ボーダーラインを越えられるか、それだけ。

周りの子がどんなに勉強していなくても、 自分が超えなきゃ意味がない。だから、周りに合わせている人ほど、危ない。「え、あいつ勉強始めてたの?」 と気づいたときには、もう追いつけない距離まで進まれている。 それが受験の現実です。

今日サボる1時間が、半年後の後悔になる

今日、YouTubeを30分観た。
今日、部屋でボーッとして1時間過ごした。
今日、「なんかやる気出ない」で1日終わった。

それ、半年後の君が見たら、きっとこう言うはずです。

「なんで、あの時もうちょっとだけでも頑張らなかったんだろう」

でも、逆もまた真なり。

今日、30分でも英単語を覚えた。 今日、1問でも苦手な数学をやってみた。それが半年後、「あのときの努力が自分を救ってくれた」 という気持ちに必ずつながります。

受験まであと半年以上ある——。 でも、逆転できるラストチャンスは「今」です。7月に入ると、みんなが一斉に動き出します。 8月に入ると、受験モードは“勝ち組”と“追いつけない組”で分かれます。だからこそ、6月中に“自分史上最大のやる気スイッチ”を押してください。 それができた人だけが、秋に笑えるんです。

受験生が今やるべきこととは?

勉強する女子高生

特に中学生において、宮城第一高校、仙台南高校、仙台二華高校など、仙台市内でも人気の進学校を目指すなら、夏前の“今”の行動がカギを握ります。

特に6月〜7月にかけては、部活引退直後で生活リズムが大きく変わる時期。ここで気が抜けてしまうと、秋以降の追い上げがきかなくなることも。

この時期に取り組むべきは、

  • 5教科の基礎の総点検(教科書・学校ワーク)
  • 苦手単元の洗い出しと集中的な克服
  • 模試の見直しからの学習戦略づくり

夏を“受験の天王山”にするためには、準備期間である今をどう使うかが運命の分かれ道になります。

今すぐ始めたい人へ|逆転合格に向けた3ステップ

「やばい…でも、どうすればいいの?」
そんなあなたに向けて、今日からできる逆転合格の3ステップを紹介します。

焦る気持ちもあるかもしれませんが、大切なのは“今すぐ動くこと”。

小さな一歩が、大きな変化を生み出します。

Step1|現状を把握する(=敵と自分を知る)

まずは、「どこを目指すか」「今の自分はどの位置か」をはっきりさせましょう。

  • 志望校の偏差値・合格ラインを調べる
  • 模試の結果や定期テストを見て、自分の弱点を分析する
  • 得意・苦手な教科を分けてみる

ここを曖昧にしたまま頑張っても、空回りするだけ。正確なスタートラインを知ることで、戦略的に動けます。

Step2|やるべきことを絞って計画を立てる

逆転を狙うなら、“やるべきことを減らす”のがコツです。

  • 教科書・学校ワーク・塾テキストを優先
  • 苦手単元に集中(「どこを伸ばせば点になるか」)
  • 「毎日30分×2回」など、具体的に予定を組む

1日1日の積み重ねが、3ヶ月後・半年後の結果を大きく変えます。「無理のない計画」と「やるべきことの明確化」が勝負のカギ。

Step3|今日から“本気”を始める

完璧な計画よりも、「今日始めること」の方が100倍大切です。

  • いまから単語帳を開く
  • 1問でもいいから苦手問題に取り組む
  • 誰かに「勉強始めたよ」と宣言してみる

動き出せば、不思議とやる気は後からついてきます。最初の3日間が勝負。今日始めた人が、明日には「1日分の差」をつけられます。

櫻學舎の受験サポートで“本気”になれる!

面談する女子生徒

「本気になりたい。でも、一人だと続かない…」
「どこから手をつけたらいいか分からない…」

そんなあなたにこそ、櫻學舎の受験サポートがあります。
一人ひとりの状況に合わせて、今“本気になりたい”あなたを全力でサポートします!

チューター面談で「何をやるか」が明確に

毎週のチューター面談で、志望校や模試結果、苦手教科をもとに「今週やるべきこと」を具体的に提示。
「何から始めたらいいかわからない…」という迷いをなくします。

  • 今週の目標を一緒に決める
  • テスト形式の小テストで理解度チェック
  • 宿題や復習内容もその場で提案

「1人でがんばる」から「一緒にがんばる」へ

自習室も毎日開放中。

頑張る仲間が周りにいるから、自分も自然とやる気になれる環境です。

また、わからない問題はすぐ質問できる安心感もポイント!

志望校合格までの「道のり」も一緒に逆算

ただ勉強するだけじゃなく、「合格までに何が足りないか」「あと何点必要か」を一緒に逆算してスケジュール化。志望校の合格ラインまで、明確なステップを示してくれるから、不安が消えて前に進めます。

まとめ

笑顔で佇む女子高生

中学3年生・高校3年生のみなさん。受験本番まで「まだ半年ある」と思うかもしれません。でも、逆転できるチャンスが「今しかない」ということを、忘れないでください。今動き出せば、偏差値も成績もまだまだ伸ばせる。でも「そのうち本気出す」と言っているうちに、ライバルたちはどんどん先に進んでいきます。

大事なのは、焦ることではなく「今やる」と決めて動き出すこと。今日からの1時間、1問、1冊が、半年後のあなたの未来を変えます。そして、「どう頑張ればいいかわからない…」と迷ったら、櫻學舎に相談してください。

あなたに必要な学習計画を立て、伴走し、合格まで一緒に走り切ります。「今」本気になれる人が、受験に勝ちます。さあ、一緒に未来を変える第一歩を踏み出しましょう。

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この記事を書いた人

櫻學舎は仙台市とさいたま市の定額制個別指導塾です。代表は大手個別指導塾で講師として指名・授業数5年連続No.1。東北大・慶應医学部・上智・学習院など、難関校への合格者を多数輩出。教育現場での知見をもとに、より実践的な学習情報をお届けしています。

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