【高校受験に失敗したあなたへ】第一志望に届かなかった僕が、東北大学に現役合格するまでの話

こんにちは。櫻學舎講師の益口大樹です。

今回は、「思うような進路に進めなかった皆さんへ」というテーマで、私自身の高校受験の失敗と、その後の歩みについてお話ししたいと思います。

第一志望校に届かなかったあの日の悔しさ。
「自分はダメな人間なんじゃないか」と思ってしまった夜。
そんな私が、高校生活でどう気持ちを切り替え、東北大学合格をつかんだのか──。

同じ思いをしているあなたに、届いてほしい話です。

目次

「仙台一高に行きたい」C判定でも、挑戦を選んだ理由

中学3年の時、私は仙台一高に強い憧れを持っていました。
自由な校風、高い学力、そして“挑戦する空気”に惹かれたのです。

模試の判定はC。
正直、合格の可能性は高くはありませんでした。
それでも、

「周りを驚かせたい」
「自分ならいける」

という気持ちと、父の「行きたいところに出願しなさい」という言葉に背中を押され、仙台一高に出願しました。

合格発表の日、味わった“敗北感”と向き合った夜

結果は、不合格。

周囲が歓喜に包まれる中、自分の名前はありませんでした。
あの時の静けさと胸の痛みは、今でも鮮明に覚えています。

その日の夜、「親に何て言われるだろう」と不安でいっぱいでした。
けれど返ってきたのは、叱責ではなく、心からのねぎらいの言葉でした。

「最後までよく頑張ったじゃん。何も恥ずかしくない。堂々と東北学院高校に進みなさい。」

私はその言葉に救われ、前を向こうと決めました。

東北学院高校でのリスタート。悔しさが“エンジン”に変わった

入学直後、私は「どうせなら、テストで1位を取ろう」と決めました。

自分の進路を、努力で価値あるものに変えたい──
そんな気持ちで、予習・復習・テスト対策に全力を注ぎました。

そして、最初の中間テストで学年3位を獲得。

「もしかしたら、学年1位も狙えるかもしれない」

そう思えたことで、私の中のモチベーションが一気に加速したのです。
同時に、憧れていた東北大学を目指すようになりました。

ナンバースクール生にだって勝てる。東北大学現役合格へ

仙台一高・二高など、ナンバースクールの上位生が目指す東北大学。
「無理かもしれない」と思う気持ちもありましたが、それ以上に、

「今度こそ、勝ちたい」
「もう、遠慮はしない」

という思いが強くなっていきました。

高校受験で悔しさを経験したからこそ、
自分に足りなかった部分を冷静に見つめ、学びに変えることができたのです。

そして私は、東北大学に現役合格することができました。

【伝えたい】進路に納得できなかったあなたへ

高校受験に失敗した時、誰でも思います。

「自分はダメなんじゃないか」
「恥ずかしくて学校に行きたくない」

でも、そう思わないでください。

私は言い切れます。

  • 頑張って挑戦したなら、結果に関係なく誇っていい
  • 受験での努力は、高校生活で大きな武器になる
  • 高校生活のスタートダッシュは、挽回の最大のチャンス
  • 高校は“通う場所”より“どう過ごすか”がすべて
  • 自分の夢や目標は、ここから何度でも挑戦できる

高校で周囲に圧倒されるのではなく、「自分の挑戦」を続けてください。
その先に、必ず道は開けます。

さいごに|今、つらいあなたへ。僕たちは味方です。

気持ちの切り替えは、簡単じゃない。
でも、変わるきっかけはすぐそばにあります。

壁にぶつかったとき、自信をなくしたとき──
ぜひ、櫻學舎の先生たちを頼ってください。

私も、あなたと似た経験をしてきた一人です。
だからこそ、どんな気持ちも理解できるし、支える準備ができています。

一緒に、次のステージで「悔しさを力に変える」高校生活を始めましょう。

あなたの挑戦、応援しています!

— 益口 大樹(櫻學舎講師)

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