【中高生向け】「友達ができない…」と悩んでいるあなたへ|新学期に使える会話のコツ&人間関係の築き方

こんにちは!櫻學舎講師の伊藤しずくです。
新学期が始まり、新しいクラスや新しい環境にも少しずつ慣れてきたころでしょうか?
でも、こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

「周りはもう仲良くなってるのに、自分だけひとりぼっち…」
「話しかけたいけど、なんて声をかければいいのかわからない」
「無理して会話するのがしんどい」
そんな不安や悩みを感じている中高生のために、今回は「友達作りと会話のコツ」を3つに分けてわかりやすく紹介します。
実は、友達を作るのに「特別なスキル」や「面白い話術」はいりません。
大切なのは、ちょっとした意識と勇気、そして”自然体のあなた”でいることです。
【ステップ①】 相手を知ろうとする気持ちが第一歩!
最初のステップは「相手に興味を持つこと」。
人間関係は「知ること」から始まります。名前、部活、好きな教科、好きな食べ物…何でもいいんです。
まずは相手のことを知ろうとする気持ちが大事。
たとえば、こんな質問から始めてみましょう。
- 「○○部ってどんなことするの?」
- 「この間の英語の授業どうだった?」
- 「○○アニメ見てる?好きそうだなと思って!」
このときに大切なのが「自分から話しかける勇気」。
不安なのはみんな同じ。だからこそ、自分から動けた人は一歩先を進めます!
ポイント
- 受け身で待つのではなく、自分から小さなきっかけを作ろう
- 完璧な話題じゃなくていい。「おはよう」だけでも立派な一歩!
【ステップ②】会話は“キャッチボール”が基本!
会話をするときに意識してほしいのが、「一方的にならないこと」。
まるでボールを投げて受け取るように、お互いがやりとりを楽しむのが理想的です。
会話のテンポが良くなる2つのコツ
- 短く区切って話す
→ 長々と話すと、聞く側が疲れてしまいます。
テンポよくリズムを大切に! - 相手に質問を返す
→ 「そうなんだ!それってどうだった?」「それって○○と似てる?」など。
問いかけがあると「この人はちゃんと話を聞いてくれてる」と感じてもらえるし、自然と話も広がります。
また、会話をしながら相手の反応をよく観察することも大切です。
無理に笑わせようとしたり、テンションを上げすぎたりしなくてOK。
「話していて心地よい」と感じてもらえることが大切なのです。
【ステップ③】「気張らない」ことが一番の近道
「早く友達を作らなきゃ!」と焦っていませんか?
実は、友達って「作ろうとしてできるもの」ではなく、「気づいたら仲良くなっていた」ことの方が多いんです。
私自身、中学時代からの親友とは、気づいたら隣にいて、気づいたら一緒に笑っていた、そんな関係です。
大切なのは「自然体でいること」。
自分をよく見せようとしすぎたり、相手に合わせすぎたりすると疲れてしまいます。
小さな挨拶や会話の積み重ねが、少しずつ人とのつながりを築いていくのです。
【覚えておこう】
・無理して自分を変えなくていい
・少しずつ、日々の中でつながりを育てていけばOK!
まとめ|まずは小さな一歩を踏み出してみよう
コツ | 詳細 |
---|---|
① 相手を知る努力を | 自分から声をかける勇気がカギ! |
② 会話はキャッチボール | 質問を交えながらテンポよく話そう |
③ 気張らず自然体で | 無理しない人間関係が一番長続き! |
「友達ができない…」と悩んでいる君へ
完璧な話し方なんていりません。
ちょっとした挨拶、笑顔、そして「知りたい・話したい」という気持ちがあれば、それだけで十分なんです。
ほんの少しの勇気と、自分を大切にする気持ちがあれば、きっと自然に友達の輪が広がっていきます。
あなたの毎日が、笑顔のあるものになりますように。
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