みなさん夏休み、お盆休みエンジョイしてますか?
あっという間に8月も中盤ですね、、、
Time flies,,,,
今日はまたまた生徒から質問されて「ほ~っ」とエリンが思った表現をシェアしたいと思います。
夏休みなので、学生さんの個人レッスンも多く、ここのところ
とても楽しくレッスンさせていただいています。
みなさん、ありがとうございます。
1番面白かった発見でした。
生徒からよく聞かれるのですが、例えば
例)眠っても眠っても、疲れがとれない!!
という日本語の表現ですが、これを直訳ではなくナチュラルに訳すと、
①I feel like I can sleep forever since I’m exhausted. (疲れすぎて永遠に眠っていられそう、、)
②I can’t get enough rest even though I sleep a lot. (沢山寝ても、それでも足りない、、、)
など、日本語で気持ちを表現するときに英語では人が主語に来る事が主だという事に生徒と一緒に気が付きました。
直訳はもちろん出来ます。例えば、
Tiredness doesn’t go away. (疲れが出ていかない)
でも会話の中で自然に訳すと、①と②の様な表現が一番最初に浮かびます。
もし、会話ではなくて、書かれた文章なら直訳も自然な気もします。
ここで、もう1例。
写真うつりについて人は良く「写真うつりがよくない」等々、言いますが(笑)、ここでも似たような事が言えます。
日本語では、”写真うつり”が主語ですが、この写真の自分がうつりが悪いと言いたい時、英語では?
I don’t look like myself in this picture. (この写真の自分は好きじゃない)
I can look better. (もっとよく写れるのに)
I don’t really care for how I look in this picture. (この写真の私、気に食わないな)
やっぱり、”I”がくるんですよね。言語の不思議です。
で、生徒とどうしてでしょうね~と話をしていてたどり着いた説ですが、日本人より英語人の方が主張が激しい為、自分(要するに”I”)をどうしても持ってくるのではないだろうか?という事でした。
皆さん、どう思われますか?
また、こんな表現発見したらシェアしますね~
べらぼうに増えている訪日外国人ですが、お話しをする機会があったら皆さんはまずなんて聞きますか?
日本に来た理由だったり、なぜ日本にいるのかを聞きたいですよね。
で、私達日本人にありがちな言い回しですが、なぜ日本に来たの?をこんな風に言う事が多くありませんか?
why did you come to Japan?
直訳ですよね。
決して間違いではありませんし、学校ではこのように学ぶのも事実です。
し、か、し、もう少し柔らかい表現で聞けたら聞かれている方がもう少し良い思いで答えてくれるかも知れない表現があるんです。
そ・れ・が、
what brings you to Japan? (何があなたを日本に導いたのですか?)
です。
なぜ来たの?と聞くより、その人にはそれなりの理由があってここに来てくれた事を前提に聞くと相手もあなたの質問に気持ち良く答えられるのでは?と思うわけなのです。
今度機会があったらぜひ、こちらの表現で聞いてみてはいかがでしょうか?
さて、今日は2つ程、日常で使える表現をシェアしましたが、どうでしょう?
使えそうですか?もっともっと英語で話す機会をもうけて、どんどん使っていきましょう!!
夏休みも残すところわずかです。最後まで暑さも楽しみましょうね。エリンでした~