はじめまして、櫻學舎塾講師の降旗英明と申します。
現在、東北大学工学部に在学中で、学友会ヨット部に所属しています。
毎週末、松島の近くの海で活動しています。
海が好きで、趣味でサーフィンもします。(夏だけ)
この写真は高校生のころ、サッカー部で撮った写真です。
ポジションはキーパーをやっていました。
得意科目は数学と物理です。
そんな訳で機械系の学科に進んだのですが、大学の授業の内容は数式や公式だらけ。さすがに飽きます(笑)。女子の少ない学科なので少し蒸し苦しい教室ですが、皆仲良く遊んだりします。
こんな僕ですが、みなさんのサポートができるよう頑張ってまいりますのでよろしくお願いしますV(^_^)V
大学生活に興味がある方は声を掛けてみてください!
現在行っている大学は東北大学工学部 機械知能・航空工学科バイオロボティクス専攻です。
私の自己紹介を簡単にすると、機械が大好きな大学生です。
幼い頃から工作が好きで、昔は小学校の時から教科書に乗り物やロボットの落書きをたくさん書いているような子でした。
学校が終わって家に帰るとプラモデルを組み立てたり、おもちゃを工作、改造したりとそんなことをよくやっていました。
電気回路を独学で学び、一人でに経験値を貯め、いつか有名な大学に行ってすごい人になりたいという夢を心の片隅に持ちながら幼き日々を送っていました。
今でも工作はよくやっていて、マイコンを買ってきてアンプを作ったり、ラジコンを設計して作ったりしています。
そんなこともあって今大学で受けている授業の一部はすでに知っているということもあるくらいです。
大学に入った意味が少し薄れる気がしますが、それでも大学の授業を楽しんでいます。
大学では現在、計算機工学、電熱学、制御工学、流体力学等を学んでいます。
どれも機械を設計する上ではなくてはならない学問で、知識と設計の幅が広がります。
東北大学の良いところは学生一人当たりの講師の人数が多いところ。
いろいろな考えを持つ多くの先生の授業を受けて多角的な視点を持つことのほかに、実験、演習、工作実習等体験できる講義が多く、生きた経験を積めるのが特徴です。
結果からみたら思い通りのような進路をたどっているように見えますが、中学生、高校生の時はとても苦労しました。
なんせ私は勉強が大嫌いでしたから。
高校の時は成績の順位が下から数えるくらいでした。
数学、物理だけが得意で他の教科は絶望的でした……
今回は私がどのように勉強してきたかをお話ししたいと思います。
私は山形東高校出身で、東北大学を志望していました。
昔から得意の数学、物理はよく友達に負けないようにと予習していたものでした。
それで数学、物理のテストの点数はそこそことれていたのですが、国語、英語が課題でした。
その弱点を克服するために毎日少しでも本を読んで、少しでも英語を聞くことに努めました。
小説は好きで一度読むと楽しさがわかってきてどんどん読み進めました。
英語も、英語のニュースや洋楽を聴きながら意味を考えているうちに少しずつ慣れてきました。
高校で習う英語の文法は少ないので、自分なりにまとめて問題の傾向と用法はつかんでいました。
大学受験はいかに得意科目ができるかより、いかに科目のバランス良く問題を解けるかが重要なので、弱点科目は重点的に勉強しました。
弱点科目は得意科目と比べて、そもそも勉強したくない科目であったので毎日少しずつ、コツコツと勉強することにしました。
結局得意科目とまではなりませんでしたが平均程度までは成績が向上しました。
得意科目は、苦手な科目の合間に勉強したり、空いた時間を見つけて勉強していました。
そんなわけで、勉強しているという感覚なしに楽に学力をつけることができたと思います。
その他の科目の勉強方法として、暗記科目である社会や化学は寝る前に勉強していました。
暗記科目を寝る前にやることは、脳科学的に記憶が定着して長続きしやすいのだとか。
逆に朝起きた直後は数学をすることで頭がリフレッシュされるなど、効率を考えた勉強をしていました。
私は勉強に関してとても苦労をしましたが、これから受験勉強を迎える後輩たちにいろいろな勉強法を試してみて、是非実践してほしいと思ったことをアドバイスしたいと思います。
まずはじめに、勉強する習慣をつけること。
みなさんは1日どのくらい勉強をしていますか?
大切なのは毎日時間を決めて勉強することです。
勉強する日としない日を作ってはいけません。
勉強習慣を作ることが物事を考えるための土台となるのです。
次に、復習をすること。
みなさんちゃんと復習はしていますか?人間の脳は覚えたことを忘れるように作られています。復習なしでは記憶は長続きしません。
テストは受けたその日のうちに答え合わせをして、内容を忘れる前に分からないところをなくすことが重要です。
3つ目に、足跡を残すこと。
受験生は時間がありません。
時には勉強の量ばかりではなく、質が求められることもあります。
勉強の効率を上げるためには足跡を残す必要があります。あなたが数学で計算ミスをした時、消しゴムでその計算過程を消していませんか?
実はそのミスにこそ学力が伸びる重大な要素が含まれているのです。
そのミスを消すための時間、消しゴムを無駄にするだけでなく学力を向上する機会をも自ら放棄するのはとても勿体無いことです。
そもそも、なぜ間違ったのかを考えたことがありますか?
そのことを考えることが同じ間違いを繰り返さないための秘訣であり、勉強の効率を向上させる方法なのです。
長文となりましたが、勉強はコツをつかむと面白いくらいできるものです。初めは苦しいと思いますが、いつか夢を叶えられるようにと応援しています。
頑張れ、受験生!!