物事がうまくなる、得意になるということには2種類あるの。
単純な作業が素早く正確に行えるようになる「定型的熟達」と新しい方法や考えを柔軟に取り入れることができる「適応的熟達」よ。
数学でいえば計算問題が素早く解けるようになることが定型的熟達で、応用問題をしっかり考えられるようになることが適応的熟達。
パッと見ると応用問題を解けるようになる(適応的熟達)方が優秀に感じられるけど、単純な計算問題(定型的熟達)が解けなければ決して応用問題は解けないわ
学校の先生も保護者様も何事も基礎が大事なことを子どもに伝えられるといいわね。